コスパの高いPCがほしい

PC選び

パソコンはどこで買うべき?【家電量販店が高い理由】

あなたは「パソコンを買うなら家電量販店」と思っていませんか?

昔はこの考え方も通じましたが、現代では割高な買い方として有名です。

そこで知っていただきたいのが、以下のようなパソコンの販売場所である家電量販店のメリットとデメリット。

家電量販店のメリット

  • メーカーは複数の選択肢がある
  • 店員の話を直接聞ける
  • 実際に見て触ることができる
  • 買ったらすぐに持ち帰れる
  • 少し値切れる場合がある

家電量販店のデメリット

  • 値切ったとしても価格は基本的に高い
  • 取り寄せでなければ店内にあるものしか買えない
  • 店員は知識がイマイチだったり、特定のメーカーや機種の悪い批評を言えない
  • 割高な商品やオプションをすすめられる(パソコンは知識がないと割高・割安を判断しにくいから、初心者層をおもな顧客とする家電量販店としては価格を割高に設定しやすい)
  • 安い海外メーカー製品はやや少ない
  • デスクトップパソコンとゲーミンパソコンの品揃えが悪い(デスクトップは一体型がわずかというパターンが多い)
  • 意外と標準スペックが少ない(※後述)
  • ポイントカードに縛られてしまう(※後述)

パソコンの新品価格の大まかな傾向は安い順に、メーカー公式サイト<Amazon<<家電量販店、という感じです。

このページではパソコンをどこで買うべきか、おもに家電量販店(実店舗)のデメリットとメリットを解説します。

このときポイントになるのが以下の3つ。

  • 価格
  • 品揃え
  • プリインストール
家電量販店のパソコンは高い

ジョーシン/鴻巣店のチラシから引用。 ちなみに安いメーカー公式で同じくらいのスペックはOffice2019付きの税込みで約9.5万円。

結論から言うと、パソコンを家電量販店で買うのはおすすめしません。ついでにいうと大学生協やジャパネットたかたもおすすめしません。

それらはパソコンのスペックの割に販売価格が高いからです。

まあ一部の家電量販店や大学生協は保証が手厚かったりしますが。

家電量販店のパソコン価格は高いですが、家電量販店のほかの商品は安い場合もあります。今回の記事はあくまで家電量販店の中でもパソコン類に限定したものです。

ちなみに「スマホを契約するなら大手キャリアの携帯ショップ」と考えるのも「パソコンを買うなら家電量販店」と近いものあります。大手キャリアの携帯ショップは基本的に高いんですけどね。

家電量販店も携帯ショップも店舗の外観が派手で日本の街中にはいたるところにあり、店員は丁寧に応対するため、とくに初心者は頼りたくなるんでしょう。

パソコンはどこで買うべき?【家電量販店が高い理由】

ヨドバシ、ヤマダ、コジマ、ジョーシン、エディオン、ノジマなど今あなたの身の回りにある家電量販店をいくつか思い浮かべてみてください。

その立地は、都会の駅前、幹線道路沿い、ショッピングモールの中のどれかでしょう。それ以外の立地はほとんどないはず。

家電量販店は売り場面積が大きいうえに、駅前、幹線道路沿い、ショッピングモールの中はテナント料が高いです。

さらに実店舗の運営は冷やかしの客にも対応しなければならない以上、人件費や光熱費もかなりかかります。

家電量販店の店内はすごく明るいし夏はすごく涼しい。つまり、光熱費が大きくかかっているということ。
家電量販店のPC液晶画面はグレアが多くて輝度を高くしてあるから見栄えだけはいいんだよな。
グレアは目が疲れやすいという欠点もあるように店頭の見栄えにだまされてはいけない。

店員は的外れなものをすすめてくる:悪い批評も大事だよ

店員は上役から「売上を前期よりも多くしろ」といわれているため、在庫が余っている割高な不人気機種や余計なオプションもすすめてきます。

たとえば、割高なオプションとして出張でのパソコンの初期設定サービスがあります。

しかし、パソコンの初期設定は今の時代スマホでYouTube動画などを参考にしながら行えば大して難しくありません。

そういう出張サービスの高さはネット通販のオプションでも同じですが、ネット通販では無視すればいいだけですからね。

つまり、パソコンに限らず家電量販店の商品価格は割高になるのが当たり前なのです。

家電量販店の店員としても内心では「家電量販店のパソコンってネット通販よりも高い」「Celeronは売りたくない」「特定のメーカーや機種の悪い批評を言いたい」と思っていますが、従業員の立場上は言えないことが多いです。

そういう悪い批評はお客様にとってはプラスでも所属組織や取引先にとってはマイナスであるため言えないわけ。

この点、個人サイトや個人でやっているYouTubeなら悪い批評もできます。まあ下手に悪い批評を述べると営業妨害になるため、うまくやる必要がありますけど。

実店舗はネット通販の倉庫よりも万引きが発生しやすい。万引きは店の経営を圧迫する。
万引きは来店者だけでなく従業員がやらかしていることも結構ある。

パソコンは割高・割安の判断に知識が必要

たとえばテレビ価格の高い・安いは家電知識があまりない人でも簡単に判断できるでしょう。

普通のテレビを買うときは画質やサイズくらいしか選択肢がないからです(細かいことをいうとほかにもありますが)。

しかし、パソコンのスペックやオプションはかなり豊富であるなどパソコン価格の高い・安いはパソコン知識がそれなりにないと判断できません。

たとえば冒頭のジョーシンのパソコンは13.5万円で高いと述べましたが、スペックがもっと高ければ安いと評価することもできます。

つまり、パソコンは選び方が難しいため家電量販店で買いたがるような初心者層には割高価格で買ってもらいやすいというわけ。

家電量販店ではハッピを着た威勢のいい店員が多くて安売りの雰囲気が漂っているけど、実際には初心者をカモにしようとしているだけ。
日本の一部のパソコンメーカーや家電量販店は、PC初心者をカモにした商売をするから国際競争力がなくなった。

家電量販店の品揃えは偏っている

次は品揃えについて。品揃えはある程度多いほうが望ましいです。

しかし、家電量販店は実店舗である以上はパソコンを展示できるスペースに限りがあります。

当然、店員は店内に置いてあるものしか勧めてきません。

また管理人は、ハイスペックが適した一部の層以外にはCPUはCorei3~i5(Ryzen3~5)、メモリ8GB、SSD256GBというスペックをおすすめしています。

これこそ現代のPC標準スペック。

ところが家電量販店で売っているパソコンは、

  • CPUはCeleron、メモリ4GB、HDD256GB
  • CPUはCore i7、メモリ8~16GB、SSD512GB、4K液晶や地デジTVチューナー搭載

というスペックが多いです。

家電量販店にはCeleronとCore i7の中間にあるべきはずの標準スペックが少ないのです。これは家電量販店のチラシを見ても明らか。

家電量販店がCeleron機種を置くのは安さを演出するため、そしてCore i7機種を置くのはハイスペックを必要とする層に売るための利幅の大きいモデルとして位置づけているから。

実際には「家電量販店のCeleron機種の価格≧安いメーカー(LenovoやDELLなど)公式サイトのCore i3~i5機種の価格」なので家電量販店で買うのは損なのです。

要するにCore i3~i5は家電量販店からすると中途半端なスペックであり、メーカー公式サイトとの価格の違いが明らかであるため置きたがらないというわけ。

家電量販店はゲーミングノートやデスクトップの品揃えがよくないのも印象が悪い。

余計な機能はいらない

しかも日本の家電量販店(実店舗)に売っているパソコンのメーカーはNECや富士通が多いです。

NECや富士通のパソコンは余計なソフトがたくさんプリインストールされているように、もともとの価格は割高。

TwitterでもNECや富士通のパソコンの割高さはたびたび話題になっています。

たとえばNECや富士通のパソコンには「初心者の疑問解決ナビ」みたいなソフトがよくプリインストールされていますが、Google検索のほうがよっぽど役立ちます。

セキュリティや年賀状のソフトなんかも一部の人にしか必要ではありません。

余計なソフトが入っているとその分パソコンの動きも遅くなる。

家電量販店のパソコンはMicrosoft Officeも高い率でプリインストールされていますが、オフィス系ソフトは全員に必要ではありません。

人によっては割安なWPSを使っても大丈夫です。

最近ではGoogleのオンラインサービス(Googleドキュメントやスプレッドシート)もよくできていますし、それは無料部分も大きいです。

家電量販店のポイントカードは実は損

大手の家電量販店はどこもポイントカードを導入しており購入金額の10%くらいが還元されます。

しかし、ポイントカードというのは客を囲い込むための縛りでしかありません。

客はポイントが貯まると「次も同じチェーン店で買わないとポイントが失効してもったいないから同じチェーン店で買おう」と考えてしまいます。

こうして客は割高価格のお店で買い続けることに縛られてしまうのです。

たとえばA家電量販店のパソコンの価格は10万円だとすると、ポイントの恩恵は1万円ですから実質的な価格は9万円です。

しかし、メーカー公式サイトで同じパソコンがポイント還元なしで7万円で売っていたら、こちらのほうがお得なのは明白。

ポイントカードには騙されないようにしましょう(ポイントではなく実質的な価格の比較が大事)。

世の中にはお得なポイントカードも存在します。

しかし、家電量販店でパソコン購入にポイントカードを使うことは割に合いません。

まあ、どこのお店でも価格が大差ない商品を買う場合だとポイントカードはお得ですが、パソコンは家電量販店とメーカー直販サイトで価格差が大きいのが現状です。

下取りキャンペーンにだまされてはいけない

また一部の通販サイトや家電量販店は「ウチで指定のパソコンを買ってくれたら、あなたがそれまで使っていた旧型パソコンを5000~1万円で下取りする」というキャンペーンをやっています。

一般に旧型パソコンを中古業者に買い取ってもらうと、もっと安い価格になりやすいので下取りキャンペーンはお得に見えるのです。

これもポイントカードの原理と同じで実質的な価格を知ることが大事。

たとえば新品パソコンの販売価格が10.5万円で下取りが5000円だとすると、消費者の実質的な負担は10万円となります。

しかし、同じ商品がメーカー公式サイトでは8万円で売っている場合もあります。

10%のポイント還元があるとしても、どちらが得かは明白ですね。

下取りキャンペーンにだまされてはいけません。

展示品は安いがお得とは言いにくい

家電量販店の中でも展示品だったパソコンはバッテリーなどが消耗し、さらにいろんな人が触っていたため通常よりも大きく値引きしてくれます。

ただし、値引きというメリットと、消耗や手垢というデメリットを天秤にかけると、どちらが大きいかは微妙です。

ほかのブログやTwitterで展示品を買ったという人の感想を見ると全面的におすすめできません。

家電量販店のメリットとネット通販のデメリット

ここまで家電量販店のデメリットばかり述べてきました。

しかし、家電量販店にもメリットはあります。

  • 実物を見て体験できる
  • 店員の話が直接聞ける
  • 持ち帰ってすぐに使える

これらはネット通販では実現できないことばかり(=ネット通販のデメリット)。

キーボードの感触や外観の微妙な色合いなどにこだわる人は家電量販店で実物を見てからメーカー公式サイトで注文するのがおすすめです。

家電量販店は中間業者の一種にすぎず、そんな中間マージンで稼ぐ業者に頼るよりもメーカーから直接買うほうが安いに決まっています。

家電量販店は展示場と化しているな。

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