ネット環境

インターネットとは?【仕組みをわかりやすく解説】

地球儀

インターネットとは簡単に言うと、コンピュータ同士をつないで自分の情報と他人の情報を地球規模でたがいにやり取りする仕組み・体系のこと。

このページではインターネットの基本的な意味と仕組み、そこへアクセスする方法についてわかりやすく解説します。

インターネットの基本を大まかに理解してインターネットを楽しみましょう。

今回の内容は初心者に向けた説明であるため専門用語の解説は厳密にいうとおかしい部分もありますが、ご了承ください。

インターネットは英語起源の言葉であり英語圏では「the Internet」と呼ばれます。

インターネットとは?【仕組みを簡単に解説】

たとえば、あなたはこれまでに高速道路のインターチェンジを利用した経験があるはず。

インターチェンジは高速道路と他の高速道路、あるいは高速道路と一般道をつなぐように、英語の「inter(インター)」は「相互につながる」という意味があります。

インターチェンジの「インター」もインターネットの「インター」も意味は同じです。

ネットワークの意味

次に「インターネット」の「ネット」とは「ネットワーク」を略した言葉だとお考えください。

ネットワークとはモノを網(クモの巣)のようにつなげて、たがいにやり取りできるシステムを意味します。

この場合、網のようにつながるのは各自のPC類(パソコン、スマホ、タブレット)、そしてPC類で表現した文章、画像、音楽、動画といった電子情報です。

インターネットに接続できる端末

パソコンとタブレットとスマホ

パソコン、スマホ、タブレットは形やサイズは違いますが、個人単位で所有しやすい、インターネットに接続できる、さまざまな表現ができる、というように中身は同類の機械です

これに関して昔、Appleのスティーブ・ジョブズという人(故人)はみんながパソコンを1台ずつ所有する世界を構想していました。

それはパソコンという形では無理がありましたが、スマホ(iPhone)という形ではその構想に大きく近づきました。

パソコンやインターネットは一部の人だけのものではなく、みんなが参加できるものなのです。

MacBookとiPhone

iPhoneは実質的にはphone(電話)というよりPC。

端末と情報があふれる現代世界

インターネットのイメージ

ヤフージャパンのニュース文章、インスタグラムの画像、YouTubeの動画など現代は情報だらけの世界になっています。

これも多くの人が情報を欲したり情報を流すからです。

企業内、公的機関内、学内でのみ使う閉鎖的なネットワーク環境はイントラネットとも呼ばれる。

サーバーは超重要なコンピュータ

さきほどの画像では左下に黒色の見慣れない大型機械が表示されています。

これは「サーバー」といって供給側(サービス提供側)の大型コンピュータを意味します。

サーバーには膨大な量の情報が保存されており、ユーザー(使用者)からのリクエスト(要求)に対してレスポンス(応答)を返します。

膨大な量の情報とは各ウェブサイト(ホームページ)の管理者が作成してサーバーに転送した情報(文章、画像、動画)だと考えてください。

ウェブサイトとはインターネット空間におけるひとかたまりのページのこと。

警察庁、東京大学、トヨタ自動車、ヤフージャパンなどは各自が自主的にウェブサイトを制作して保有しています。まあ下請け企業につくってもらっているコンテンツも結構ありますけど。

サーバーとリクエストとレスポンス

リクエストとレスポンス

たとえば、インターネットのユーザーであるあなたがパソコンで「警察庁の情報・ページが見たい」と思って警察庁のページをクリックしたとします。これをリクエスト(要求)といいます。

サーバーはユーザーからのリクエストに沿ってサーバー内に保存された指定のページを表示します。これをレスポンス(応答)といいます。

このユーザーがもっているノートパソコンのようにサーバーにサービス提供をリクエストし、サーバーからサービス提供を受ける機器をクライアント(依頼側のコンピュータ)といいます。

  1. ウェブサイト(ホームページ)の運営者はウェブサイトに載せる情報(文章、画像、動画)をパソコンで作成する
  2. ウェブサイトの運営者はサーバーと契約して作成した情報をサーバーへ転送する
  3. サーバーはユーザーからのリクエストに従ってその情報を表示する

以上のようなやり取りを成立させるにはインターネット回線が必要。

それは電話でいうと電話線みたいなものです。

サーバーにアクセスが殺到すると、そのサーバーに対応しているウェブサイトにはアクセスできなくなることがあります。

これをサーバーダウンといいます。俗に「サーバー落ち」とか「鯖落ち」とも呼ばれます。サーバーダウンは電話が殺到するとつながらなくなることと似ています。

インターネットは情報量がとても多い

次はインターネットへアクセスする方法について。アクセスとは「接続」を意味します。

たとえば、あなたが日本の外務省に電話をかけてアクセスしたい場合「03-3580-3311」と電話機に入力してかければつながります。

電話では受話器をもっている相手との間で音声情報をやり取りするだけとなります。

一方、インターネット上で外務省にアクセスする場合「https://www.mofa.go.jp/mofaj/index.html」とパソコンやスマホのブラウザのアドレスバーに入力するとつながります。

おもなブラウザ

※ブラウザとはインターネットを快適に見るためのソフトのこと。

※WWW(World Wide Web、ワールドワイドウェブ、省略形は「Web」)とはインターネットで情報を公開して閲覧できるようにする仕組み(もともとはクモの巣を意味する)。

外務省のウェブサイトでは外務省の職員が今までにつくった情報である文字、画像、動画などを閲覧できます。

それは音声だけの電話よりも明らかに情報量が多いといえます。

インターネットは年中無休:自動更新あり

電話では相手が電話に出てくれないと情報を引き出せません。

また、NHKのようなテレビ放送はテレビ局が放映していないと見ることはできません。テレビ番組は深夜は見れないのが普通なのです。

テレビ放送はテレビ局が流す一方的なメディアだよ。

24時間営業

しかし、インターネット上の情報は管理者が削除したり通信事業者に異常が発生しない限り年中無休(24時間営業)好きなタイミングで閲覧できます。

そのうえ天気情報や株価のような刻々と変わる情報はインターネット上では自動更新されます。

インターネットの年中無休と自動更新はものすごく便利だといえます。

とくにパソコンからのアクセスならスマホよりもできることが多くて速いですよ。

電話もインターネットも数字でアクセス

Yahoo!のURL

電話は電話番号という数字で、ウェブサイトへは文字(アルファベット)でアクセスするかに見えますが、ウェブサイトへのアクセスも実際には数字で行っています。

ウェブサイトの住所としてはIPアドレスという数字がありユーザーのアクセス対象になります。

IPアドレスとはたとえば「111.22.333.44」という形。←のIPアドレスは私が適当に創作したモノ。

アドレスとは住所という意味。

しかし、IPアドレスは数字の羅列であるためコンピュータにとっては認識しやすいのですが、人間にとってはわかりにくいです。

そのためIPアドレスは表向きは文字として表されています。

たとえばアメリカ政府のアドレスは「111.22.333.44」という数字よりも「https://www.usa.gov/」という文字で示したほうが人間にとってはわかりやすいのです。

ヤフージャパントップ

「英語やローマ字なんて全然わからない」という人でも、Googleの検索エンジンでたとえば「ヤフージャパン」と検索して検索結果をクリックすると「https://www.yahoo.co.jp/」をアドレスとするヤフージャパンにたどり着けます。

インターネットでは世界中のだれもがわかりやすく簡単に目的に達せるように工夫が凝らされているのです。

IPアドレスはちょっと調べればだれにでもわかります。

しかし、第三者がIPアドレスを見てわかるのは、大ざっぱな推論としての住所であって正確な特定は不可能。

ただし、インターネットを通じて犯罪をやらかした人については住所に開示請求がなされ警察に捜査されてしまいます。

最近だと軽い気持ちで誹謗中傷をした人が訴えられて身元が特定されることがありますからご注意を。

プロトコルは世界共通の約束事:英語っぽい世界

インターネットと対応端末を使えば、世界中のウェブサイトにアクセスできます。

インターネットに接続できる端末

インターネットに接続できるさまざまな端末

ここで重要なのはインターネットの通信方法について世界共通の約束事があるということ。

世界中の多様な人々がそれぞれの言語や適当なルールにもとづいて行動したらインターネットは大混乱するため、世界共通の約束事を決めてみんなに守らせているのです。

このような約束事を「プロトコル」といいます。

ちなみに、さきほど触れたIPアドレスなんていうのも実は「Internet Protocol address」の略であり、プロトコルの一種です。

アドレスでよくあるco.jpのcoはcommercial(商業)の略、jpはJapanの略であるようにIT用語は英語がやたら多いです。

日本語コンテンツの作成や利用は日本人ばかりですが、英語コンテンツは諸国の英語を使う人たちが入り乱れているなど多国籍でコンテンツ量が多いです。

さらにプログラミング言語(コンピュータに命じるための言語)やマークアップ言語(コンピュータ文章の構造化言語)も英語に似ています。

インターネットは英語中心にできあがっているといえます。

インターネットではあなたも情報を発信できる

さきほど「警察庁、東京大学、トヨタ自動車、ヤフージャパンなどは各自が自主的にウェブサイトを制作して保有しています」と記しました。

しかし、そんな大法人だけでなく、あなた個人もブログをつくって全世界の人間へ向けて情報を発信できます。

自分で自分のブログをつくるのは面倒ですが、たとえばYouTubeという動画サイトでコメントを示すのは結構お手軽です。

YouTubeにコメントを出すと動画の投稿主から返信や「いいね」がもらえる場合がある。

インターネットは「相互のネットワーク」であるように、あなたは情報の受け手であると同時に情報の送り手にもなれるのです。

インターネットでもリアル社会でもデマを発信すると処罰される場合もあるので注意してください。

インターネットを使う際に必要な機器と回線契約

インターネットを使うには、

  1. パソコン、スマートフォン、タブレットといったインターネットに接続できる情報機器を手に入れる
  2. NTTやソフトバンクといった通信事業者とインターネット回線が使えるように契約する
  3. 情報機器の画面で通信事業者から与えられたIDとパスワードを入力する

というパターンが基本です。

当然、パソコンや回線の品質が高いほど高速でインターネットを楽しめます。

プロバイダとはインターネットとの接続業者のことをいいますが、2のような通信事業者と一体で契約できる場合もあります。

このあたりは料金や割引キャンペーンも含めて結構ややこしいため、当サイト(PC選びん)ではわかりやすく解説しています。

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