PC選び

サブPCとメインPC【2台持ちは必要なの?】

この記事ではサブPCとメインPC、2台持ちにすることのメリット・デメリットや必要性・使い道を解説します。

基本的にサブPC(2台目のPC)は「メインPCを補う」という視点に基づいて導入します。

サブPCなんていらない」という声もありますが、参考になりますよ。

サブPCのメリット

サブPC・2台持ちのメリット

  • スペックや消費電力の節約になる(いずれも)
  • さまざまな体勢や出先に対応できる(デスクトップ、ノート)
  • 別のOS対応ソフトができる(いずれも)
  • 故障対策になる(いずれも)
  • 故障発見になる(デスクトップ2台)
  • 停電対策になる(デスクトップ、ノート)
  • 仕事時は誘惑を断てる(いずれも)
  • 家族共有PCとしていろいろ使える(いずれも)
  • 高画質ゲームの生配信に便利(デスクトップ2台)(デスクトップ、ノート)

上記右側カッコ内の”いずれも”とは、デスクトップ2台、ノート2台、デスクトップとノートの2台、どの組み合わせも考えられるということ。

サブPC・2台持ちのデメリット

  • 費用がかさむ
  • スペースをとる
  • OSが違う場合、操作性の違いに戸惑う

スマホやLTE対応PCのようにSIMカードも契約していると費用は毎月かかりますが、そうでなければ2台持ちの際にかかるのは最初の機種代だけ。

まずはサブPCの必要性を見ていきましょう。それによって同時にメリットとデメリットもわかります。

スペックの使い分け

たとえばGeForce RTXシリーズというグラフィックボードが搭載されたデスクトップPCは最低でも12万円はします。

そういったグラボが搭載されたハイスペックPCは高度なゲームやクリエイターソフトをやるのに適しています。

こういう高価なパソコンでもYouTubeを見る人もいますが、YouTubeは標準スペックのPCでも快適に見ることができます。

そのためハイスペックPCユーザーは「ハイスペックPCをYouTubeで消費するのはもったいないからメインPCのほかにもう1台スペックを落とした機種を買おう」という発想になるのです。

軽自動車とf1

日本の街中でスポーツカーはオーバースペックで燃費が悪いから大衆車も買うのと同じような発想

スマホがサブPCの位置づけになっている人もいるでしょうが、スマホだとYouTube視聴やOfficeソフトには小さいんですよね。

インテルとRyzenのスペック比較

※Officeソフト、ネット通販、SNS、ブログ作成なんかも標準スペックで快適にできます。

※ハイスペックPCは消費電力も大きいですから、それよりスペックを落としたサブPCの導入は消費電力の節約にもなります。

※一般にグラボの冷却ファンは高負荷のときに積極的に動いて、そうではないときは停止するようになっています。

※メインPCを温存するあまりサブPCばかりよく使うと、むしろサブPCがメインPCになったりします。

※最近のテレビはインターネット接続が当たり前のようにできますからテレビがYouTube視聴用端末になっていたりします。

Celeronという低スペックCPUは、新しい世代(N5000以上)、メモリ8GB、ストレージはSSDというスペックで軽負荷の使い道なら結構イケます。

さまざまな体勢や出先への対応:デスクトップとノート

デスクトップとノートパソコン比較

デスクトップPCは本体を机の上か下に置き、ユーザーは椅子に座りながら操作するのが基本姿勢。

でも、たまには寝ながら使うとか、カフェやコワーキングスペースといった外部空間で使いたくなるものです。

この場合、デスクトップPCとノートPCの2台が必要になるというわけ。

「それならノートPC1台でいいじゃん」という声も聞こえてきそうですが、デスクトップPCとノートPCの違いを理解すると両方とも欲しくなるのです。

※ノートPCをサブディスプレイやモバイルモニターとして使う人もいます。

※ミニPC(小型デスクトップPC)を自宅外に持ち運んで使う人もいます。

※デスクトップとノートの2台持ちの場合、デスクトップはストレージを多めにして、ノートはストレージを少なめにするのが基本。

パソコンスタンドの姿勢

ゲーミングノートは重いし熱いよ

大学生のパソコンとしてゲーミングノート(ハイスペックノート)を買う人がいます。

ゲーミングノートはスペックが高いですから、多くのクリエイターソフトにも使えます。

しかし、ゲーミングノートはACアダプタも含めて重いため、大学と自宅との間を持ち運ぶのは面倒。

それなら自宅ではゲーミングデスクトップ、大学用には標準スペックのノートPCにしたほうが身軽で使いやすいでしょう。

ノートパソコンのACアダプタ

ハイスペックノートのACアダプタは900gあるのも珍しくない(左端)

標準スペックのノートPC新品ならバッテリーは10時間以上もちますから、ACアダプタはあまり持ち歩く必要はありません。

しかし、ハイスペックノートは消耗が激しいためACアダプタを持ち歩かないと途中でバッテリー切れになります。

故障対策としての2台持ち

当たり前ですが、パソコンはいつの日か壊れます。

それは突然の場合もあれば、前兆があって徐々に壊れる場合もあるなど具体的にいつ壊れるかはよくわかりません。パーツごとに寿命も違います。

そしてパソコンはメーカーに修理を頼むと返ってくるまでに1週間はかかります。あるいはネットでパソコンを新たに買う場合、納期は4日~1か月くらいかかります。

これは結構長いです。

そこでパソコンをある程度の期間にわたって使ったら、それが故障しないうちに2台目のパソコンを買うのです。

そうやって2台持ちにすれば、古いパソコンが故障したときに新しいパソコンをすぐに使えるというわけ。

パソコンは家電量販店だとすぐに持ち帰れますが、価格が高いという欠点があります。

自作PCの故障発見策:デスクトップPCの2台持ち

スリムタワーとミドルタワー(ミニタワーに近い)の比較

左側:管理人のサブPC、右側:管理人の自作PC

自作PCはきちんと組めたように見えても不具合が発生することがあります。

このとき、どのパーツが悪いのかすぐにわかればいいのですが、すぐにわからないこともあります。

わからない場合、自作PCのパーツをもう1台の正常に動くPCに組み込んでテストすれば不具合のあるパーツがわかります。

経年劣化しつつあるPCの不具合箇所を探すときにもこの方法は使えます。

停電対策としてのノートPC

デスクトップPCは停電中に使えないという欠点があります。

この点、ノートPCならバッテリーが残っている限りは停電中でも使えます。

どうしても進めなければならない仕事やレポート作成がある場合、ノートPCがあると便利ですよ。

OSの対応ソフトの違いにもとづく必要性

三菱UFJ銀行の注意書き

三菱UFJ銀行の注意書き

たとえばMacユーザーがよくもっている不満として「日本では金融機関のmacOS対応率が悪い」というのがあります。

この点、Windowsなら対応ソフトはかなり広いです。とくにゲームならインディーズなんかもたくさんできます。

一方、Windowsユーザーとしても「Final Cut Proは魅力的だけどMacでしか使えない」「iOS(iPhone搭載OS)のソフト開発がしたい」などと思うことがあります。

そこでメインPCとは違うOSのサブPCを買えば対応ソフト問題を解消できるというわけ。

ついでに言うとフォントはWindowsよりもMacのほうがキレイですから、WindowsユーザーとしてもMacを使いたくなるときがあります。

とがった特性を理解しているのであればChromebookだって使えます。

※WindowsでもiOSのソフト開発はできますが、やりやすいのはMacです。

※WindowsとMacでは操作性が異なるため、両方に慣れるのは面倒ともいえます。

※Macでも一応Windowsを動かせますが、それなら最初からWindowsを買うほうがいい気もします。

好奇心としての2台持ちはスマホでもいる

iPhoneとAndroid

管理人はスマホも両刀使い

スマホでも好奇心によってiPhoneとAndroidの2台持ちがいるように、パソコンに対して好奇心の強い人ならOSが違うPCを2台以上もっている人はたまにいます。

ガジェット好きはいろんなOSを楽しみたいんです。

何もかもAppleだけにこだわる人もいるよな。

誘惑を避ける:仕事用PCと分ける必要性

ビルの守衛とゲート

たとえば仕事用PCに娯楽関係のファイルが入っていると娯楽の誘惑に駆られて仕事の生産性が落ちるもの。

仕事用PCのブックマークに娯楽関係が入っているのも集中力が下がります。

この点、仕事用PCとプライベート用PCを分ければ誘惑を断つことができます。

仕事用PCはセキュリティを高めに保つ必要がありますから、所属組織の方針に従って有料セキュリティソフトを入れる場合もあります。

しかし、最近のOSは違法ダウンロードをしない限りセキュリティはそれなりに安全。

セキュリティソフトは基本的に重くてほかのソフトの動作にとって障害になることもありますから娯楽用PCにはインストールしません。

仕事の休憩中は多少の娯楽があってもいいという意見もある。

居間で家族共有PCとして使ってもいい

たとえば3人家族の場合、父親が仕事用PC1台、みんなで共有して使うのにデスクトップPC1台、みたいな感じでサブPCは家族共有用として位置づけてもいいでしょう。

そのPCを居間に置き、テレビやチューナーを買わないでPCでネット動画ばかりを見るのであれば、NHK受信料を払う必要はありません節約にもなります。

共有型のサブPCはメインPCの故障時の代替品としても使えますよ。

デュアルディスプレイ

デュアルモニター

居間のPC画面を家族みんなで見るのならデュアルモニターにして、一方のPCモニターをテレビ並みの32インチ以上にすれば動画視聴やゲームは迫力があります。

もう一方のモニターは別のことにも使える♪
動画は1人1人スマホで見るより大型画面で共有しながら見るのもいいかもね。

デュアルモニターにする場合、PCのスペックは当サイトでいう標準スペックを満たしていれば大丈夫。

自作PCの余りパーツの活用

自作PCを組んだ経験がある人なら手元に多少はパーツが余っているもの。

そこで一部の自作PCユーザーとしては「余ったパーツでサブPCでもつくるか」という発想に至ります。

グラボを搭載しないPCなら安く組めるよ。

高画質の生配信:デスクトップPCの2台持ち

グラフィックボードの表と裏

一般にグラボが必要なPCゲームのプレイは負荷が大きいです。

ゲーミングPCならゲームプレイだけはこなせるとしても、同時に生配信も行うとなると画面がカクついてしまう可能性があるのです。

フレームレートや画質を落とせばカクカクは解消できますが、それだと動画の魅力が下がります。

この点、PC2台の分業体制ならゲームプレイ用とエンコード・配信用に分けられますから高画質の生配信を視聴者に届けやすくなります。

サブPCの選び方

ガラケーとスマホとタブレットとノーパソとデスクトップ

最後はサブPCの選び方について。

基本的に「現状の自分を補う」という点を意識すると最適なサブPCが選べます。

サブPCはOfficeソフト、ネット通販、SNS、ブログ作成、動画視聴のような軽負荷の動作にしか使わない場合、次のスペックが最低ラインになります。

  • Celeronなら新しい世代(N5000以上)、メモリ8GB、ストレージはSSD

メインPCならCore i3が最低ラインだと考えますが、サブPCで軽負荷ならCeleronでもイケます(メモリ8GB、SSDも忘れずに)。

ハイスペックPCで3Dを体感しよう

インテルとRyzenのスペック比較

逆に現状で標準スペックのPC1台しかもっていないという方は、グラボ搭載のハイスペックPC(ゲーミングPC)を買うのもいいでしょう。

グラボ搭載のPCを買うと3Dのゲームやクリエイターソフトができるようになりますよ。

個人的にはPS5よりゲーミングPCのほうがおすすめ。

2in1PCはデスクトップ派のサブPCに適している

2in1pcのタブレットとテントモードとスタンドモード

2in1PCの4モード

デスクトップPCがメインPCで、サブPCとしてノートPCを探している人は2in1PCもいいですよ。

2in1PCはタブレットにも変形しますから、さまざまな姿勢で使うことができます。

デスクトップもいいよ

現状でノートPC1台しかもっていない人はデスクトップPCを買うのがおすすめ。

Macを買うなら2023年2月3日発売のMac mini(Appleの小さなデスクトップPC)が約8.5万円とApple製品の割には安い感じがします。

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【標準スペック、即納】Core i5(第12世代),メモリ8GB,SSD256GB,IPS液晶│レノボ14インチノートが約7万円

【標準スペック】Core i5(第11世代),メモリ8GB,SSD256GB│国産NEC15.6インチノートが約8.9万円~

【標準より少し上スペック】Core i5(第11世代),メモリ16GB,SSD1TB,Iris Xeグラフィックス│国産マウスコンピューターの15.6インチノートが約11万円

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