今回はタブレットの選び方をわかりやすく解説します。
タブレットとはキーボードがついていない板状の端末のこと。タブレットはスマホのように指やペンによって操作します。
大雑把にいうとタブレットは大きなスマホみたいなもの。


iPad Pro+外付けの薄型キーボード
タブレットには外付けキーボードも接続できますが、キーボードを頻繁に使うのなら最初からノートPCを買うのがおすすめ。

タブレットの選び方チャート
参考:タブレットに向いている使い方
- 文字入力が少ないもの全般
- 動画、画像、電子書籍、SNSを眺める
- メールのチェック
- 下方に置きレシピを見ながら料理(※後述)
- ショッピング
- お絵描き
- 商談で先方に自社製品を見せる
- 音ゲーのようなタッチパネルでやりやすいゲーム
- Androidアプリ
- 寝ながらでも操作しやすい
たとえば混んでいる電車の中ではノートパソコン(とくにキーボード)は邪魔になりがち。
しかし、タブレットは立ったまま片手持ちでも見れますしキーボードをたたく音がしませんから車内でも使いやすいです。
スマホやタブレットは手にもちながら使うことが多いものです。
しかし、たとえば料理のときは端末をどこか下に置き、手は調理に徹するものです。
自分の下方に置いたときにスマホのように小さいと見にくいですが、タブレットサイズなら料理レシピは見やすいというわけ。
商談やビジネス会議のときでもこの方法は使えます。
タブレットの選び方【初心者や用途別に配慮しています】
次にご覧いただきたいのがタブレットの性能を示した表。
タブレットの基本 | |
本体価格の目安 | 低スペック⇒0.7~2.5万円 標準スペック⇒2.5~4万円 標準より少し上⇒4~8万円 ハイスペック⇒8~13万円 |
おもなOSおよび有名機種 | iPad Android(FireはAndroid系) Windows |
最大サイズ | 一部の業務用だと20インチ 一般的には13インチ |
最小サイズ | 6インチ(大きめのスマホと同じ) |
売れ筋サイズ | 8~11インチ |
重さ | 8インチで350~400g 10インチで450~600g 11インチで550~650g 12.9インチで700g |
おもなメモリ(RAM) | 2~16GB |
おもなストレージ(ROM) | 32~256GB |
グレアorノングレア | グレアが主流 |
おもなアスペクト比 (画面の長辺:短辺の比率) |
16:9 4:3 |
以上の表にはツッコミどころや初心者にはちょっと難しいところがあります。
それを知れば各ユーザーの用途に合ったタブレットが選べるようになります。
タブレットのOS:iPadOSとAndroidとWindowsの違い
OSとはタブレットやスマホが動く際の基本ソフトを意味します。
それはスマホでいうiOS(iPhone搭載OS)みたいなもの。

AndroidスマホとAndroidタブレット
タブレット向けのOSとしてはiPadOS、Android、Windowsが3巨頭です。
有名な機種シリーズ | 操作性 | |
iPadOS (開発:Apple) |
AppleのiPad (生産はApple1社のみ) |
iPhoneが大きくなった感じ |
Android (開発:Google) |
AmazonのFire GoogleのPixel SamsungのGalaxy NECのLAVIE (さまざまなメーカーが生産) |
Androidスマホが大きくなった感じ |
Windows (開発:Microsoft) |
MicrosoftのSurface | Windowsパソコンが小さくなった感じ |
OSによって価格、操作性、対応ソフト、OS更新のサポート期間などが違ってきます。
iPad(iPadOS搭載タブレット)の特徴
- 高機能かつ高価格で高いブランド感があるのが基本路線(古い世代でない限り低価格・低性能の製品はない)
- 新品のみならず買取価格や中古販売価格も高い
- Apple製品専用のアプリを動かしたいのならiPadを選ぼう
- 画質やカメラ性能が高い
- タブレット分野ではトップのシェア
- 画面の長辺と短辺の比率は4:3が基本
- MacやiPhoneなどほかのApple製品と連携しやすい
- ペンによるイラストやメモなど手書き性能に定評がある
- 動画編集やイラスト制作などクリエイティブな作業をする人におすすめ
- 銀行や証券会社のアプリ、公的機関には対応していない場合あり(横画面に対応していない場合もあり)
たとえばiPadでもオンラインの金融機関の標準的な機能は普通に使えます。
しかし、たとえば証券会社は短期投資向けに専用の高度なツール・ソフトを用意していますが、そういう応用系はApple製品だと対応していない場合があるのです。
Androidタブレットの特徴
- 中国や日本などのさまざまなメーカーが生産している
- 売上はiPadに押されている
- Androidスマホと連携しやすい
- OS更新のサポートは発売後2〜3年と短め
- AmazonのFireはAndroidタブレットの一種だがOS更新のサポートは購入してから約4年と長い
- Android対応アプリは多いが、Amazon Fire対応のアプリはちょっと少ない
- AndroidタブレットでLINEを使う際は一部使えない機能や制約を受ける
- カスタマイズ性が高い
- 低価格・低性能~高価格・高性能まで幅広いラインナップがある
- AndroidスマホのアプリをタブレットでやりたいのならAndroidタブレットを買うほうがいい※↓
※AndroidスマホのアプリはWindowsのタブレットやパソコンでも動かせますが、不具合が起きる可能性があります。
なおAndroidタブレットでiPad並みの性能の製品をもとめているのならXiaomi Pad 5がおすすめ。世間的にも人気がありますし評価も高いですよ。

Windowsタブレットの特徴
- パソコン分野のOSではシェアが最も大きいがタブレット分野では3番手に甘んじる
- キーボードとセットになっているタイプが多い(=2in1PC)
- 対応ソフトは多い(銀行や証券会社のアプリ、公的機関にも対応している)(Windowsパソコンで使っているソフトや周辺機器が使える)
OSのみの価格比較
- OSにもとづく価格の高さ
iPad>Windows>Android
iPadはApple1社だけが生産していて高価格・高性能路線を貫いています。
この点、WindowsやAndroidタブレットはさまざまなメーカーによって生産されており、メーカーが製造したタブレットにOSを入れるときのライセンス料はAndroidが最も安いです。
そのため、Androidタブレットは価格が安いというわけ(Androidはスペックが低めなのも安い理由)。
用途別のポイント:iPadOS、Android、Windowsを選別する
iPad、Android、Windowsのうちどれがいいのか迷う人が多いでしょう。
- インターネットを適当に眺める(SNS、ニュース、掲示板、ネット通販など)
- 電子書籍を読む
- 音楽を聴く
- 動画を見る
ここで重要なのは、あなたはタブレットで上記4つ以外のことを行うかです。
というのも上記4つはタブレットが低スペックでも普通にできますから、高性能・高価格が基本路線のiPadはオーバースペックになってしまうのです。

オーバースペックを避けたいのならAndroidやWindowsのタブレットから選びましょう。
とくにAmazonのFireは安いうえにOS更新のサポートが4年であるなど長くておすすめ(Amazon公式サイトのヘルプ&カスタマーサービス)。
Fireは動作速度の遅さや対応ソフトの少なさから言ってクリエイティブな作業やゲームには向いていません。
Fire以外のAndroidタブレットはOS更新のサポートが短いのがデメリットです。
※動画や電子書籍を見ることは低価格品でもできますが、読み込み速度はちょっと遅いです。読み込みの速さをもとめるなら低価格品は避けましょう。

著作権が切れた作品
※タブレットはカラー画面ですから電子書籍を読むならカラー漫画や雑誌が向いています。白黒の活字ばかりを読むのならAmazon Kindleのような電子書籍リーダーのほうが価格もバッテリー駆動時間もお得感があります。目も疲れにくいですよ。
クリエイターにはiPadが向いている
もし、あなたが動画や画像の編集、イラスト制作などクリエイティブなこともタブレットでやりたいのならiPadがおすすめ。
やはりクリエイターソフトは要求されるスペックが高めです。
それからApple製品専用のアプリをやりたい場合や、ほかのApple製品と連携させたい場合もiPadを選びましょう。

タブレットで文書作成(ブログ、資料)がやりたいのなら、iPadやMicrosoft Surfaceがおすすめ。
ゲームもスペックは高めがいい
タブレットでゲームをやりたいという人も多いでしょう。
ゲームはタイトルによって快適に動かすのに必要な性能がさまざまですが、基本的にはスペックを高めにしたほうがより多くのゲームに対応できます。
また、あなたがタブレットでやりたいゲームはiPadOS、Android、Windowsのどれに対応しているかも重要です。
かなり本格的なゲームがやりたいのならタブレットよりデスクトップ型のゲーミングPC(OSはWindows)がおすすめですけどね。
OSはスマホと違ってもいい?
タブレットとスマホのOSは同じにするほうが連携しやすいですし、操作もしやすいです。
しかし、スマホはiPhoneでタブレットをAndroidにすればiOSアプリもAndroidアプリも楽しめるようになります。
これと同じ発想で、たとえばiPhoneもiPadもカメラ性能は高いですが、その両方の所有者がカメラはiPhoneばかりを使うのであればiPadのカメラ性能は持ち腐れになるでしょう。
この考え方に沿うとタブレットとスマホのOSは同じにしないほうがいいことになります。
たとえばAndroidスマホを使っている人は、対応ソフトを広げるという意味ではiPadやWindowsタブレットを買うほうがいいのです。
ゲームにこだわる人は高いリフレッシュレートをもとめよう
リフレッシュレートとは1秒間に画面が更新される回数のこと。
普通のタブレットのリフレッシュレートは60Hzで、ハイスペックだと120Hzくらいです。
動画を見るくらいならリフレッシュレートは60Hzでまったく問題ありませんが、画面の切り替わりが激しいようなゲームだとリフレッシュレートが高いほうが滑らかに見えるのです。
タブレットでゲームをすることにこだわる人はリフレッシュレート120Hzを目安にしましょう。
【にこスマ】中古タブレットが安い
タブレットのスペックの選び方【メモリとストレージ】
ここまでの解説を見て「私はiPadがいい」「オレはAmazon Fireがいい」と思った人もいるでしょう。
ここで重要なのはiPadもFireも選べる機種やスペックがいろいろあること。
機種やスペックを絞るにはメモリが大きな目安になります。
メモリとはCPU(頭脳にあたる部品)が動く際の作業スペースにあたる部品のこと。メモリはある程度多いほうがCPUが速く動けます。
基本的にメモリが多い機種はCPUもそれだけハイスペックで、メモリが少ない機種はCPUもそれだけ低スペックになっています。
2~16GBというのはメモリの量を意味する
2GB | 4GB | 6~8GB | 16GB | |
iPadOS | × | 〇 | ○~◎ | ◎ |
Android | ▲ | ▲~○ | 〇 | ◎ |
Windows | × | ▲ | 〇 | ◎ |
- ×=最新世代の新品としては発売していない(古い世代ならあり)
- ▲=安くて動作速度は遅い
- 〇=普通価格で普通性能
- ◎=タブレットとしては高価格で高性能(ゲーマーやクリエイター向け)
メモリが同じ4GBなのにiPadとAndroidとWindowsについて性能に差がつくのは、そのOS自体の重さが違うからです。
たとえば動画を見るために読み込む際はCPUやメモリが動作速度を左右します(ハイスペックのほうが読み込みが速い)。
しかし、いったん動画が始まれば低スペックでもハイスペックでも動画の再生速度は変わりありません。
同時にいくつもソフトを起動している場合、メモリが多いほうが快適に動作します。
タブレットのストレージ
ストレージとは画像や動画といったデータを長期的に保存する装置のこと。単位はGB~TBです。
1TB=約1000GB
ストレージが多いほど、たとえば写真ファイルをタブレット内に数多く保存しておくことができます。
一般にタブレットのストレージは16~64GBが多いですが、価格が高い機種だと128~256GBとかあります。
iPad Proのオプションだと最大2TBまで選べますよ。
- 画像や動画は大して保存しない人
32~128GB
- 画像の保存が多い人
256~512GB
- 動画やゲームの保存が多い人
500GB~2TB
画像が入っていない文書はデータ量が少ないため、文書の保存量が多い人は64GBとかで大丈夫。
やはり動画はデータ量が大きいのです。
動画はYouTubeやネットフリックスなどで見るだけでタブレットに保存しないのならストレージは大して必要ありません。
ゲームはゲームでもタブレット本体に保存するデータ量が少ないのならストレージはもっと減らしてもいいでしょう。
価格も目安になる
- 1.5万円未満
いわゆる格安タブレット。正直言って性能には期待できないからおすすめしない。
- 1.5万円~3万円
評価の低いタブレットもあればコスパの高いタブレットもあるなど機種によって評価が分かれやすい価格帯。ある程度安いタブレットをもとめる人にはおすすめの価格帯
- 3万円~7万円
タブレットにしては少し高い価格帯。iPadの最新世代の中でも最も安い新品は5万円台が目安。
- 7万円~15万円
高級タブレットの価格帯。ゲーマーやクリエイターにおすすめ。予算に余裕のある人もどうぞ。
タブレット市場で有力な3大メーカー
- Apple(アップル:アメリカ企業)
- Xiaomi(シャオミ:中国企業)
- Samsung(サムスン:韓国企業)
日本および世界のタブレット市場ではAppleのiPad一強状態が続いています。
Androidタブレットは最近では中国のXiaomiが評判を上げていますが、それでもiPadのシェアは固いです。
富士通、NEC、ソニーみたいな国産メーカーも一応タブレットも発売していますが、あまり力を入れていない感じですね。
タブレットのサイズ

クオカード、6.7インチスマホ、9インチタブレット
- 7~8インチ
長く片手持ちで使いたい人や自宅外に持ち運ぶ頻度の高い人向け。文庫本よりちょっと大きいサイズであり電車の中でも使いやすい。
- 9~11インチ
自宅でばかり使う人、動画の迫力を重視する人、雑誌をよく読む人向け。片手では操作しづらい。日本市場では10インチに人気がある。
- 13インチ
一部のクリエイター向け
雑誌は液晶画面が小さいほど頻繁に拡縮することになりますから、画面は大きいほうが便利。
この記事を読んでいる人のほとんどはスマートフォンをお持ちだと思いますが、スマホの主流サイズは5~6.5インチくらいです。
とくに最近のスマホは緩やかに大型化しつつありますから、7インチでは「スマホと変わらない」と感じてしまい不満が残るかもしれません。
スマホをもっている人がタブレットを買うのなら、スマホとのサイズ差をある程度つけることをおすすめします。
タブレットとスマホでは主流のアスペクト比(縦横比)がちょっと違います。基本的にスマホのほうが縦長。
ちなみにAppleのiPadシリーズのアスペクト比は基本的に4:3となっています。
端子は基本的に少ない:iPadはLightning端子に注意
タブレットは板状ですから、高価な機種であっても端子の数は少なくなりやすいです。
もしタブレットで写真や動画を積極的に撮影するのならmicroSDカードが挿せるスロットのついたタブレットのほうが便利。

microSDカードとLINEMOのSIMカード
iPadの充電ポートは次のいずれか
- USB Type-C
新しい世代に多い
- Lightning(独自規格)
やや古い世代に多い
外部機器との接続に関してはApple独自規格のLightningよりも、その他大勢の機器で採用されているUSB Type-Cのほうが望ましいです。
Wi-FiとLTE・Cellularモデル

Apple公式サイトにおけるiPadの価格差
この記事の冒頭でタブレットは大きなスマホのようなものだと述べました。
しかし、インターネット接続に関してはちょっと違います。
モバイルデータ通信 (携帯基地局経由の通信) (↑が可能なのがCellular) |
Wi-Fi | |
スマホ(SIMカードあり) | ○ | ○ |
スマホ(SIMカードなし) | × | ○ |
一般的なノーパソ | × | ○ |
LTE内蔵ノーパソ (SIMカードあり) |
○ | ○ |
Wi-Fiのみのタブレット | × | ○ |
Cellularモデルのタブレット (SIMカードあり) |
○ | ○ |
- Wi-Fiとは無線でインターネットに接続する技術のこと。
- LTEとは携帯電話の通信規格のこと。
たとえばスマートフォンはSIMカードをつければWi-Fiがない場所でも携帯電話の基地局を通じてインターネットに接続できます。
しかし、タブレットはWi-Fiモデルというタイプを選ぶとSIMカードをつけられないのです。
この点、Cellular(セルラーモデル)というタイプのタブレットを買い、なおかつSIMカードを入れればスマホと同じようにWi-Fiがないところでもインターネットに接続できるのです。
タブレットは自宅でばかり使い、すでに自宅にはネット回線(光回線やホームルーターなど)があるならWi-Fiモデルで大丈夫。
タブレット本体の価格自体もLTEモデルのほうが高いです。
こだわる人向け:センサーの種類
- 加速度センサー
速度、距離、歩数などを検知
- ジャイロセンサー
角度や回転を検知(たとえば画面の縦横を自動で切り替え)
- 近接センサー
接近してくるモノを検知(顔を近づけるとスリープ解除)
- 光センサー
光の明るさを検知(画面の明るさを自動調整)
- 磁気センサー
方角を検知
- GPS
位置を検知
- 指紋センサー
あらかじめ登録したセンサーでないと機器を動作させることができない
基本的には自宅外で使う人ほどセンサー類は役立ちます。
しかし、この類のセンサーはスマホにもついていますしスマホも自宅外でよく使います。とくに最近の一定水準以上のスマホはセンサーが充実しています。
したがって、所有しているスマホとタブレットで機能が重複しすぎているのは無駄な出費ともいえます。
屋外で使う人は高い輝度を選ぼう
輝度とは明るさのこと。どんな電子機器も液晶の明るさを調節できますが、最大の明るさについては機種によって少々のバラツキがあります。
とくに屋外で液晶画面を見る際は輝度が高くないと見にくいですから、屋外で使う人は最大輝度が高い機種を選びましょう。


輝度の単位はcd/m2(カンデラ)あるいはnit(ニト)。
iPadの場合、最上位モデルが最大600ニトで、それ以外のモデルは最大500ニトが目安になっています。
Androidタブレットの安いモデルだと最大400ニトくらいのもあります。
屋内で使うなら400ニトでもまあ大丈夫でしょう。
風呂やプール、キャンプで使うなら防水性能をチェック
水回りや屋外でタブレットを使う人は防水性能をチェックしましょう。
タブレットの防水性能は「IP~」という部分を見ます。
具体的には飲み物や雨からタブレットを守りたいのなら「IPX6」、風呂やプールなどで水没する可能性があるところで使うのなら「IPX8」を選びましょう。
ちなみにiPadのように防水機能がないタブレットは別個に売られている防水ケースを装着することで防水性能を上げられます。
用途別おすすめタブレットのまとめ
- 電子書籍、動画視聴、インターネットを適当に眺める(SNS、ニュース、掲示板、ネット通販など)ばかりの人
Amazon Fireのコスパが高いが読み込みは少し遅い(この遅さがイヤならiPadで4~7万円くらいの機種がおすすめ)
- 動画や画像をキレイな画面で眺めたい人
iPadで新品価格が4~7万円くらいの機種
- タブレットでオンラインの金融機関をよく使う人
Windowsの対応率が高いからWindowsタブレットがおすすめ
- 動画編集を行う人
メモリは6~16GB、ストレージは500GB~2TB(iPadがおすすめ)
- ゲームにこだわる人
メモリは6~16GB、ストレージは256GB~1TB、リフレッシュレートは120Hz、自分のやりたいゲームが充実しているOSを選ぼう(基本的にはAmazon Fire以外がおすすめ)
Cellularやセンサー類は好みに沿って選びましょう。
iPadの大まかな分類
- iPad Pro
クリエイター向けの高性能タブレット
- iPad Air、無印
iPadの中で標準レベルのスペックだが、タブレット界全体で見るとスペックは高め
- iPad mini
動作性能はAirや無印はあまり変わらないが、サイズが小さめ(iPhoneよりちょっと大きいサイズ感)
タブレットを買うのにおすすめの店とモデル
新品タブレットの品揃えは基本的にAmazonが優れています。
Amazonのタブレット価格はすごく安いというわけではありませんが、少々の割引には期待できます。とくにタイムセールはねらい目。
iPadに対する割引はどの店でも期待できませんが、Amazonなら1~2%くらいの還元ポイントもあります。
Android系でおすすめはFire HD10Plusタブレット。Fireは安いうえにAndroidよりもOSのサポート期間が長いのがいいですね。
AndroidタブレットでiPad並みの性能ならXiaomi Pad 5がおすすめ。世間的にも人気がありますし評価も高いですよ。

定番のiPadならiPadの中では安いモデルがおすすめ。最近のモデルだと新品価格は約5万円が最安付近です。

iPadでクリエイティブな作業をするなら高価なiPad Proを買うべきともいえますが、それならMacBookを買うほうがいいでしょう。
【にこスマ】中古タブレットが安い