
ある家電量販店の光回線ラインナップ(GMOとくとくBBやNURO光がない…)
家電量販店に行くと店内で光回線の派手な宣伝が見つかりますよね。
そこで光回線を契約する人もいるのですが、当サイトでは下記の理由から言って光回線を家電量販店で契約するのはおすすめしません。
「家電量販店の光回線はやめとけ」の理由
- 家電量販店のPC価格は高い(セット商法は消えつつあるが…)
- ほぼ大手回線事業者しかラインナップしていない(準大手にもよい光回線事業者がある)
- 平均的に言うとキャッシュバックはネット経由の申し込みより少ない(たまに違う場合あり)
- キャッシュバックの条件はオプション加入だったりする(解約忘れを狙われている)
- 知識が欠けている店員が結構いる
家電量販店の光回線にメリットがあるしたら
- 店員に聞きながら選べる
- まれにキャッシュバック最高額はネットを上回る場合あり(平均的にはネットのほうが上)
- ジャンルを超えたまとめ買いのセット割がありうる
タップできるもくじ
家電量販店の光回線はデメリットだらけ?
まず家電量販店で光回線に目が行く場面といえば、家電量販店でパソコンやテレビといった端末を買って、ついでに「ネット回線をどうしようかなぁ」と考えたときでしょう。
最近ではパソコンと光回線のセット商法は規制されているとはいえ、そもそも家電量販店のパソコン価格は高いですから、家電量販店でパソコンを買おうとする時点でおすすめできません。
家電量販店のキャッシュバックは少ない
家電量販店のパソコンが高い理由の一つに人件費や光熱費といった販売管理費がネットよりも大きくかかることがあげられます。これは光回線も同じ販売構造。
家電量販店の販売管理費はネット通販より高いうえに、光回線の契約がとれた時の報酬は家電量販店にも入ります。
つまり、販売管理費と家電量販店側の報酬額の高さの分だけ、客へのキャッシュバックも削られやすいのです。
そのため、光回線は家電量販店で申し込むよりもネット経由で自分で申し込むほうが平均的にはキャッシュバックが少し多いです。
ごく一部の業者はネット経由で申し込むほうが月額料金は少しだけ安くしてくれるキャンペーンを行っているときもあります。
有料オプションの同時加入がキャッシュバック条件?
光回線のキャッシュバックは家電量販店でもインターネット経由でも有料オプションの同時加入が条件だったりします。
またキャッシュバックは、新規契約か、それとも他業者からの変更かによっても変わります。
キャッシュバックは額面の高さだけを見て反射的にすぐに契約しないようにしましょう。

光回線は相性が重要:唯一のおすすめはない
当サイトでも光回線をすすめる記事を用意していますが、ここでは特定の光回線だけをすすめません。
光回線は速度重視か安さ重視か、どこのスマホを使っているかで料金は変わるように、絶対的に優れている光回線業者なんてのは存在しないからです。
しかし、家電量販店にとって光回線の販売報酬は月によって変わるため、報酬額の大きい光回線ばかりを重点的にすすめてきやすいのです。
光回線とスマホ料金のセット割は上記画像のとおり。
世帯によって使っているスマホキャリアは違いますから、それによっておすすめの光回線も違ってくるのです。
速度重視で選ぶとすれば、また選び方は変わってきます。
店員の知識がしょぼい
光回線やパソコンを失敗せずに買うにはそれなりの知識が必要です。
そのため、知識に欠ける初心者としては家電量販店で店員さんにいろいろ聞きながら買いたいでしょう。
まともな知識がある店員にあたればいいのですが、中には知識がしょぼい店員もいます。
初心者は店員の知識レベルがどのくらいかを見分けるのは難しいでしょう。
それなら最初から家電量販店で光回線を契約しようとすべきではないというわけ。
家電量販店の光回線のメリット
家電量販店で光回線を申し込むことにも少しはメリットが見出せる場合があります。
キャッシュバックは一時的にネットを超える場合あり
光回線のキャッシュバックは平均的にはネット経由のほうが高いです。
ただし、まれに時期や店舗によってはネット経由よりもキャッシュバックが高い場合があります。
まとめ買いでさらにお得?

家電量販店はまとめ買いを承っている
新生活を始めるべく家電量販店で電化製品一式をまとめて買う人もいるでしょう。
こういうとき、同じ店で光回線も契約すると一緒に割引される場合もあります。
このようなまとめ買いは家電量販店ならではのお買い得パターンだといえます。
まとめ買いは、ある製品はお買い得でも、ある製品は損というように、買う点数が多いためトータルでいくらお得かがよくわからないのが難点。
もしかしたら在庫整理として不人気商品を押し付けられているのかもしれませんし。
家電量販店のパソコン価格は高いですが、ほかの家電の中にはネット通販と似たような価格帯の製品もあります。
家電量販店にも使える部分はあるのです。