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コスパ最強のノートパソコン9選【2023年】

コスパ最強を導く男

【家電量販店の運営サイトは1か月間隔での記事更新だが、当サイトは数日おきに記事更新】

パソコンは数日~2週間でセール対象機種が変わりますから、更新頻度の高いサイトが参考になります。

家電量販店の販売サイトはメモリ4GBという買うべきではない機種や、Chromebookという扱いが難しい機種を大した注記なしで売っているように頼りになりません。

以下はWindows10~11搭載のノートパソコンのうちコスパの高い製品です。

売り切れ、ハイスペック】Ryzen7,メモリ16GB,SSD512GB,GeForce RTX3070Ti,IPSパネル,リフレッシュレート165Hz│ASUS15.6インチゲーミングノートが約15.5万円~icon

【標準スペック】Ryzen5,メモリ8GB,SSD256GB ,22.5時間駆動│国産マウスコンピューター15.6インチノートが約8万円

【標準スペック、MSオフィス付き】Ryzen3,メモリ8GB,SSD256GB│国産NEC13.3インチノートが約10万円

【標準スペック】Core i5(第12世代),メモリ8GB,SSD256GB,IPS液晶│レノボ14インチノートが約7万円

【標準より少し上】Ryzen5,メモリ16GB,SSD512GB,IPS液晶│レノボ14インチノートが約8万円

【標準より少し上】Core i5(第13世代),メモリ16GB,SSD512GB,Iris Xeグラフィックス,IPS液晶,WUXGA液晶 (1920 x 1200),顔認証│レノボ16インチノートが約10.8万円

【標準より少し上~ハイスペック】Core i5(第12世代),メモリ16GB,SSD512GB,GeForce RTX3060,IPSパネル,リフレッシュレート165Hz│レノボ16インチゲーミングノートが約13.5万円~

【標準スペック】Ryzen3,メモリ8GB,SSD256GB││HPの15.6インチノートが約6.7万円icon

【標準より少し上スペック】Core i5(第11世代),メモリ16GB,SSD512GB, Iris Xeグラフィックス│国産マウスコンピューター15.6インチノートが約11万円

【標準より少し上、ノートPCでイラストを描きたい人向け】Core i5(第12世代),メモリ8GB~,SSD512GB~,Iris Xeグラフィックス,WQXGAブライトビュー(光沢),IPSタッチディスプレイ(2560×1600~)HPの13.3インチノートが約10.8万円~icon

このページ下方では上記で紹介していない機種も紹介しています。icon


本記事では管理人が「2023年でコストパフォーマンス(コスパ)が高い」と見なしているノートパソコンを9コ紹介します。

記事の前半が標準スペックで、後半がハイスペックの紹介となっています。

後半ではハイスペックノート特有の注意点も解説。

※コストパフォーマンス(費用対効果)が高いとは価格が安いということに加えて、その割に性能も悪くないということ。

具体的には、マウスコンピューター、DELL、HP、レノボの4社のパソコンが「コスパが高い、最高」に値します。

中には期間限定や納期が長い商品もあるため発注時はお気をつけください。

ゲーミングノートと低スペックノート

ゲーミングノートと低スペックノート

タップできるもくじ

コスパが高いおすすめノートパソコンの条件

この記事で紹介するパソコンは大まかにいうと、以下の3つのうち標準スペック~標準より少し上のスペックとなります。

当サイトなりの分類

  • 標準スペック矢印事務仕事全般、ブロガー・ライター、文系大学生におすすめスペック。オンラインでの会議や授業、Microsoft Officeの複数起動などは普通にできる。
  • 標準より少し上のスペック(おもに後半部で紹介)矢印イラスト制作、理系・芸術系学生、短期投資、プログラミングを行う人におすすめ。軽めのゲームや動画編集、音楽制作もできる。
  • ハイスペック(後半部で紹介)矢印中~高めのグラボ搭載。高度なゲームや動画編集、3D制作を行う人におすすめ。

ノートパソコンのおすすめスペック

この記事でおすすめしているノートパソコンは基本的に以下に沿っています。

標準スペック 標準より少し上 ハイスペック
向いている使い方 Officeソフト
ブログ運営
オンラインでの会議や授業
長期投資
YouTube視聴
普通画質の3Dゲーム
短期投資
プログラミング
動画編集
音楽制作
イラスト制作
WQHD~4K画質の3Dゲーム
動画編集
3D制作
音楽制作
CPU Core i3~i5(Ryzen3~5) Core i5(Ryzen5) Core i7(Ryzen7)
Core i9は発熱がヤバいのでノート向けじゃない
メモリ 8GB 16GB 32GB~
ストレージ
CPU,メモリ,ストレージ
SSD120~256GB SSD512GB SSD1TB
さらにHDDがあってもいい
グラフィックス 内蔵GPU
(こだわらなくてOK)
インテルIris Xe
GeForce MXシリーズ
GeForce GTX1650
GeForce GTX3060~RTX4080
3D制作ならNVIDIA RTX Aシリーズ
OS Windowsが無難
コスパの高いメーカー 国産ならマウスコンピューター
外資ならレノボ、DELL、HP

インテルとRyzenのスペック比較

安いけど要注意なノートパソコン:コスパは疑問

TNパネルの視野角の狭さ

PCを扱っている他サイトを見ると、CPUがCeleronのPC、Chromebookという機種、TNパネル、という機種が安いことに気が付きます。

  • CPUがCeleron矢印低性能のCPU(動作が遅い)
  • Chromebook矢印対応ソフトが少ない、有名サイトの特定機能を利用できないことがある、自動更新ポリシーがある(一定期間が過ぎるとセキュリティが弱くなる)
  • TNパネル矢印画面が白っぽいうえに視野角が狭い(画面を斜めから見ると画面が乱れて見える)

以上の欠点があるため当サイトではCPUがCeleronのPC、Chromebookという機種、TNパネルはおすすめしません。

それらは条件がそろえば一応使えるのですが、正直言ってややこしいですから何も知らぬままに買うと後悔する可能性が高いです。

注意書きなしでChromebookやTNパネルをおすすめするのはよくないな。

Chromebookは安いですが、いくら安くても自分のやりたいソフトができないのでは意味がありません。これを避けるにはWindowsのパソコンを買うのが最も無難。

スペックとコスパの関係

コスパとスペック

自動車に例えると、ハイスペックノートPCは燃費が悪くてパワフルで重い四輪駆動車みたいなもの。

ハイスペックノートは消費電力や発熱は高いといった欠点はあるものの、それでもノートパソコンで高度なゲームや動画編集などがやりたい人に向いています。

ノートパソコンはOfficeソフト(文書、表計算、資料作成、メール)、動画視聴、検索、オンラインでの会議や授業にしか使わないという人は標準スペックのほうがコスパは高いです。

  • 標準スペックのノートPCの消費電力矢印15〜30W
  • ハイスペックノートPCの消費電力矢印100〜250W

ハイスペックノートで軽負荷のことをやると自動的に出力・消費電力を抑えてくれるのですが、それでも抑え方は完璧ではありません。

toyotaランドクルーザー

4WDのゴツイ車はパワフルだが燃費が悪いため市街地で使うばかりではもったいない(ハイスペックノートも普通の事務処理よりゲームやクリエイターソフト向け)

コスパと耐久性の関係

たとえばPanasonicのレッツノートは価格も耐久性が高いうえに端子が多くて有名な機種です。ゲーミングノートでもないのに30万円くらいします。

これだと安いメーカーの標準スペックPCが3台は買えます。

このような価格と耐久性の高いノートパソコンが「コスパ高い」と感じるのは、自宅外で持ち運び頻度のかなり高いビジネスマンです。

やはりノートパソコンは持ち運ぶ頻度が高いほど故障する機会が高まりますから、あまり持ち運ばない人にとってレッツノートはかなり割高になるのです。

レッツノート以外にも「MIL規格」という基準を多く満たした機種は耐久性が高いですよ(価格も高い)。

持ち運ぶ頻度の高い大学生がレッツノートを買ってもいいのですが、標準スペック3台分はさすがに厳しいでしょう。

G-SHOCK

MIL規格を満たしたPCは腕時計でいうG-SHOCKのような丈夫な製品

ノートPCのコスパは購入時の価格だけでなく故障率と総合的に考えるべき。
レッツノートは会社支給で使っているビジネスマンが多いんだよな。

コストパフォーマンスの高いメーカーだけを比較

本国 工場 本体価格 サポート サポート拠点 カッコよさ カスタマイズ
レノボ 中国 中国
山形
安い 日本 ▲~○
DELL アメリカ 中国 安い 中国と日本 ○~◎
HP アメリカ 中国
東京
安い 中国と日本 ○~◎ ▲~○
マウスコンピューター 日本 長野 やや安い 日本 ▲~○

ノートパソコンの価格は部品調達と工場稼働を大規模に行うほど安くできますからノートパソコンのコスパは世界大手が高いです。

デスクトップは個人でも自作できるくらいですから、とくにハイスペックのデスクトップ分野では日本だけでも中小メーカーがいくつも参入しています。

マウスコンピューターは日本の中堅企業であり東証スタンダードに上場しています。マウスコンピューターは知名度が少し欠けますが、国産メーカーの中では売上が上昇モードにあります。

4社の中で本体価格の安さを優先するならレノボかDELLかHP、サポートの充実を選ぶならマウスコンピューター。

マウスコンピューターのサポートは日本拠点で365日24時間対応。外資系メーカーのサポートは日本と中国という場合が多いです。

コスパはPC本体価格だけで判断できない

一般に外資系メーカーはPC本体価格は安いのですが、サポート料金は有料の場合があります(内容によっては無料)。

さきほどの表で中国に工場をもっているメーカーは日本人へのサポートも中国人の場合があります。

購入後1か月以内はサポートが無料だったり、あるいはサポートが無料プランと有料プランに分かれている場合もあります。

一方、国産メーカーのほうがPC本体価格は高いですが、その分、日本人スタッフによるサポートの丁寧さも織り込まれているという感じです。

つまり、サポートの世話にならないのであれば外資のほうがコスパは高いといえます。

世界大手の主力サイズはコスパが高い

パソコンに限らず機械類は生産数の多い商品ほど生産を効率化できるうえに、生産者間の価格競争が激しくなるため価格が安くなりやすいです。

Windows系ノートパソコンの場合、14インチあるいは15.6インチが世界的に生産数が多くて安い傾向があります。

14インチと15.6インチのサイズ比率

比率はほぼ正確

国産メーカーもそれに合わせた部品を取り入れることで効率化しようとしています。

まあ15.6インチは持ち運びの多い日本人にとってはちょっと大きいですけどね。

コスパ最強:おすすめのノートパソコン4選【2023】

ここからは具体的にコストパフォーマンスが標準スペックの高いノートパソコンを4つ紹介します。

ハイスペックノートPCは後半です。

画像内のキーボードは英語のアルファベットだけで日本語が表記されていない場合がありますが、日本で注文すると基本的に日本のひらがなも表記された日本語配列キーボードになります。

標準スペックの14インチノート:Lenovo IdeaPad Slim 370i

まずはレノボのノートパソコンについて。

IdeaPad Slim 370iの電源ボタンはキーボードから独立しています。テンキーはありません。

全体的にスタイリッシュな外観をしています。

商品名 IdeaPad Slim 370i
メーカー Lenovo(レノボ)
当サイトなりの分類 標準スペック
液晶サイズ 14.0インチ
液晶解像度 フルHD(1920 x 1080)
液晶仕様 ノングレア(非光沢処理)IPSパネル
本体色 アークティックグレー
グラフィックス AMD Radeonグラフィックス
OS Windows11 Home 64bit
CPU インテル Core i5-1235U
メモリ 8GB
ストレージ SSD256GB
内蔵カメラ 720p HDカメラ
光学ドライブ なし
バッテリー駆動時間 約7.9時間
本体重量 約1.43kg
税込価格 約7万円(日にちによって多少変動)
セール期間
その他に目立つ特徴 指紋センサー搭載

コスパをレビュー

本機の特徴

  • 世界トップクラスのシェアをもつレノボによる標準スペックPC
  • レノボ製品はコスパが高くて有名
  • 本格的なゲームやクリエイターソフト以外は大抵できる
  • 14インチというのは大きくも小さくもない標準的なサイズ
  • 文系学生、ブロガー、ビジネスマンなどにおすすめ

今の時代のパソコンは最低でもオンラインでの会議や授業がスムーズにすすむスペックを選ぶべき。IdeaPad Slim 370iはそれを満たしています。

しかもCPUがCore i5(第12世代)、メモリ8GB、SSD256GB、IPS液晶で約7万円というのはかなり安いです。ちなみに富士通やNECの同スペック品だと9万円以上はします。

このスペックだとテレワークの際のWEB会議も快適に動きます。内蔵型カメラも搭載されています。

IPS液晶とは高価でキレイに見える液晶とお考えください。

欠点はバッテリー動作時間は約8時間とスペックの割に少しだけ短いこと。サイズは14.0インチ、指紋センサー搭載なので自宅外のさまざまなところで使う人におすすめ。

圧巻のコスパ

Lenovo IdeaPad Slim 370i

標準スペックを使いたい人の定番

標準より少し上スペックの14インチノート:Lenovo IdeaPad Slim 5 Gen 8

次もレノボのノートパソコン。

日本で買うと実際には日本語キーボードです。

IdeaPad Slim 5 Gen 8の電源ボタンはキーボードから独立しています。

サイズは14インチですから、テンキーはありません。

全体的にスタイリッシュな外観をしています。

IdeaPad Slim 5 Gen 8
メーカー Lenovo(レノボ)
当サイトなりの分類 標準より少し上スペック
液晶サイズ 14.0インチ
液晶解像度 フルHD(1920 x 1200)
液晶仕様 ノングレア(非光沢処理)IPSパネル
本体色 クラウドグレー
グラフィックス AMD Radeonグラフィックス
OS Windows11 Home 64bit
CPU AMD Ryzen 5 7530U
メモリ 16GB
ストレージ SSD512GB
内蔵カメラ IR&1080p FHDカメラ
光学ドライブ なし
バッテリー駆動時間 約19時間
本体重量 約1.46kg
税込価格 約8万円(日にちによって多少変動)
セール期間
その他に目立つ特徴 指紋センサー搭載

コスパをレビュー

本機の特徴

  • 世界トップクラスのシェアをもつレノボによる標準より少し上のスペックPC
  • グラフィックスは内蔵GPUであるため本格的なゲームやクリエイターソフトはできない
  • メモリが16GBとちょっと多めであるためソフトやブラウザをいくつも起動しやすい
  • 14インチというのは大きくも小さくもない標準的なサイズ
  • 理系学生、ビジネスマンなどにおすすめ

Lenovo IdeaPad Slim 5 Gen 8はレノボの新製品です。CPUはRyzen5(第7世代)、メモリ16GB、SSD512GBと標準より少し上のスペックです。

ただし、グラフィックスは内蔵GPUといって標準的なスペックですから、3Dのゲームやクリエイターソフトをやるとカクカクしてしまいます。

本機はバッテリー駆動時間が19時間と長いのも評価できます。

以上のスペックで8万円は正直言って安いです。いずれ値上げする可能性もありえます。

本機は3Dのゲームやクリエイターソフトをやらない人でそこそこ高いスペックをもとめている人におすすめ。

文系や理系の大学生、ブロガー、標準レベルのプログラマー、ビジネスマンなどにはとくにおすすめできます。

圧巻のコスパ

Lenovo IdeaPad Slim 5 Gen 8

標準より少し上のスペックを使いたい人の定番

アウトレット・国産14インチノート:mouse X5-R5-WA

次はマウスコンピューターの15.6インチノートパソコン。

本機はアウトレットモデルであり、販売台数限定です。

マウスコンピューターのアウトレットパソコンは、工場在庫品の旧モデル・旧製品になります。台数限定!通常ラインナップと同様、すべてMade in Japan。
お好みでカスタマイズをすることが可能です。(一部の商品を除く)

引用:マウスコンピューター公式サイト

アウトレットの位置づけはパソコンメーカーによって少し違います。

電源ボタンはキーボードから独立した箇所にあります。このほうが押し間違いにくいです。

画面サイズは15.6インチと大きめですが、テンキーはありません。

ベゼル(額縁部分)は下側(黒地にmouseというロゴ部分)がやや厚くて、ほか(モニター上側と左右)は狭めです。

キーボードの印字書体は未来的でオシャレな印象を受けます。

天板およびキーボードの両サイド上部分は濃い赤色です。

商品名 mouse X5-R5-WA
液晶サイズ 15.6インチ
当サイトなりの分類 標準スペック
液晶解像度 フルHD(1920 x 1080)
液晶仕様 ノングレア(非光沢処理)
本体色 グレー+レッド(天板がレッド)
グラフィック AMD Radeon グラフィックス
OS Windows11 Home 64 bit
CPU AMD Ryzen5 5560U
メモリ 8GB
ストレージ SSD256GB
内蔵カメラ 約100万画素Windows Hello対応
光学ドライブ なし
バッテリー駆動時間 約22.5時間
本体重量 約1.42kg
税込価格 79800円
セール期間
その他に目立つ特徴 LANポートつき

コスパをレビュー

本機の特徴

  • アウトレットでコスパよし
  • 日本国内組立
  • サポートも日本人
  • 外資より価格は少し高いが、サポートの充実度は外資より上
  • 15.6インチというのは標準よりもやや大きい
  • 本格的なゲームやクリエイターソフト以外ならできる

mouse X5-R5-WAはRyzen5、メモリ8GB、SSD256GBと標準スペック。

このスペックなら高度なゲームやクリエイターソフト以外はほぼできます。文系学生、テレワーカー、ブロガー、長期投資などにおすすめ。

理系や芸術系の人でグラフィックスにハイスペックをもとめない人にもおすすめできます。

画面サイズが15.6インチで重さが1.42kgというのはサイズの割に軽いほうです。これはマグネシウム合金を部分的に採用していることが大きいです。

15.6インチのノートパソコンは多くの日本人にとってちょっと大きなサイズ。

マウスコンピューターのノートパソコン価格は国産の中では最も安い部類にあります。

アウトレット価格で安いから数日で売り切れるかも

マウスコンピューターmouse X5-R5-WA

サポートは24時間、日本人が対応

MIL規格なのに安い、標準スペックの14インチノート:HP 245 G10

次はHPのノートパソコンについて紹介します。

HPの公式サイトではこのノートパソコンは”法人(ビジネス)向けノートパソコン”というカテゴリに入っていますが、個人でも問題なく買えますよ。

HP 245 G10の電源ボタンはキーボードに紛れているタイプ。

14インチですからテンキーはありません。

外観色はシルバーを基調としながらも、ベゼル(額縁部分)の色は黒となっています。

商品名 HP 245 G10
メーカー HP
当サイトなりの分類 標準~標準より少し上スペック
液晶サイズ 14インチ
液晶解像度 フルHD(1920 x 1080)
液晶仕様 ノングレア(非光沢処理)IPSパネル
本体色 シルバー
グラフィックス AMD Radeonグラフィックス
OS Windows11 Home
CPU AMD Ryzen5 7530U~AMD Ryzen7 7730U
メモリ 8~16GB
ストレージ SSD256~512GB
内蔵カメラ 720p HD Webカメラ
光学ドライブ なし
バッテリー駆動時間 約12時間
本体重量 約1.36kg
税込価格 約7.1~9.1万円
セール期間 販売台数限定品
その他に目立つ特徴

コスパをレビュー

本機の特徴

  • HPは世界トップクラスの売上がある名門メーカー
  • MIL規格の割に安い
  • 本格的なゲームやクリエイターソフト以外ならできる
  • 14インチは据え置きと持ち運びの中間を行くバランスのいいサイズ

HP 245 G10のコスパについてCPU、メモリ、ストレージを見ると、レノボやDELLなどと同じようなレベル。

しかし、本機がすごいのはMIL規格を13項目も満たしている点。

MIL規格というのはアメリカ国防総省が定める物資調達基準のこと。

早い話、MIL規格を多く満たしていれば米軍が軍需品として使えるほどの耐久性があるのです。

一般にノートパソコンがMIL規格をいくつも満たしていると、そうではないノートパソコンよりも何割か価格が上がるのが普通。

しかし、本機はMIL規格を13項目を満たしている割に安いです。

本機は14インチと持ち運びやすいですから、持ち運び頻度の高いビジネスマンや大学生におすすめ。

文系はメモリ8GBモデル、理系はメモリ16GBモデルを選ぶといいですよ。

DELLで人気1位、標準スペックノート:Inspiron 14ノートパソコン

次はDELLのノートパソコンについて。

このパソコンは有力な他サイトやガジェット系YouTuber、5ch掲示板(2ch)もおすすめしている機種です。

最近のノートパソコンで「コスパ」をテーマにすると取り上げるのが当たり前の機種だといえます。

実際の製品は日本語キーボードになります

電源ボタンはキーボードの中の一番右上。

この類の電源ボタンはキーボードの中に紛れていることで誤って押してしまうことがあります。まあ慣れれば大丈夫。

ベゼルは狭いほうですからスタイリッシュに見えます。

商品名 Inspiron 14
メーカー DELL
当サイトなりの分類 標準~標準より少し上のスペック
液晶サイズ 14インチ
液晶解像度 WUXGA(1920 x 1200)
液晶仕様 ノングレア(非光沢処理)WVAパネル
本体色 プラチナシルバー
ペブルグリーン
グラフィックス AMD Radeon グラフィックス(内蔵GPU)
OS Windows11 Home
CPU AMD Ryzen7 5825U
メモリ 16GB
ストレージ SSD512GB
内蔵カメラ メカニカル カメラ シャッター(シャッター付カメラ)
光学ドライブ なし
バッテリー駆動時間 新品時は10時間ちょっとの駆動が目安
本体重量 約1.54kg
税込価格 約79797円~
セール期間
その他に目立つ特徴 指紋認証リーダー付き

コスパをレビュー

本機の特徴

  • DELLは世界トップクラスのシェアをもつメーカー
  • とくにノートPCはコスパがよくて有名
  • 中国生産が基本であるため納期は長い場合がある
  • 本格的なゲームやクリエイターソフト以外なら基本的にできる

Inspiron 14のOSは最新のWindows11。Ryzen7、メモリ16GB、SSD512GBの割にかなり安いです。

欠点としては14インチの割に1.54kgというのは少し重いかなと思うくらい。

3D以外ならこの1台で大抵はできます。

DELLの中でもとくに安い:Vostro 3420

本機の電源ボタンはキーボードの中に紛れているタイプ。

この類の電源ボタンは間違って押しやすいですが、まあ安い分だけ許せます。

ベゼルはまあまあ細めでカッコいいですね。

商品名 Vostro 3420
メーカー DELL
当サイトなりの分類 標準スペック
液晶サイズ 14インチ
液晶解像度 フルHD (1920 x 1080)
液晶仕様 ノングレア(非光沢処理)WVAパネル
本体色 カーボンブラック
グラフィックス インテルUHDグラフィックス(内蔵GPU)
OS Windows11 Home
CPU インテル Core i3-1115G4
メモリ 8GB
ストレージ SSD256GB
内蔵カメラ 90万画素
光学ドライブ なし
バッテリー駆動時間 新品時は10時間の駆動が目安
本体重量 約1.48kg
税込価格 62981円~
セール期間
その他に目立つ特徴

コスパをレビュー

本機の特徴

  • DELLの中でも最安クラスのモデル
  • 中国生産が基本であるため納期は長い場合がある
  • 本格的なゲームやクリエイターソフト以外なら基本的にできる
  • 高級感には欠ける

DELLのVostro 3420はCore i3(第11世代)、メモリ8GB、SSD256GBと標準スペック。

高度なゲームやクリエイターソフト、シミュレーション以外なら大抵は快適に使えます。

にもかかわらず価格は約6.3万円~とかなり安いです。これは大手メーカーの中では最安といってもいい水準。

それだけに外観は高級感があるとはいえません。

Vostro 3420は高いコスパをもとめる人にはおすすめできますよ。

保証について有料オプションをつければ保証の度合いは高まるため耐久性の不安は解消されます。

少しスペックの高い15.6インチノート:mouse B5-I5I01SR-A

次はマウスコンピューターの15.6インチノートパソコン。

スペックはここまで紹介した機種よりも少し高いです。

電源ボタンはキーボードから独立した箇所にありますから「delete」と押し間違いにくいです。

キーの印字は黒と白のコントラストがハッキリした見やすいフォントです。

サイズは15.6インチですからテンキーがありますからタッチパッドは中央から少し左寄りに配置。

このテンキーは4列のほうがが望ましいという声もあります。

ベゼル(黒い額縁部分)は上左右が細くて下側は太い構造です。

商品名 mouse B5-I5I01SR-A
液晶サイズ 15.6インチ
当サイトなりの分類 標準より少し上のスペック
液晶解像度 フルHD(1920 x 1080)
液晶仕様 ノングレア(非光沢処理)
本体色 シルバー
グラフィック インテル Iris Xe グラフィックス
OS Windows11 Home 64 bit
CPU インテル Core i5-1155G7
メモリ 16GB
ストレージ SSD512GB
内蔵カメラ 約100万画素
光学ドライブ なし
バッテリー駆動時間 約9時間
本体重量 約1.68kg
税込価格 109800円
セール期間 2023/06/21 10:59まで
その他に目立つ特徴

コスパをレビュー

本機の特徴

  • Iris Xeというグラフィックスが搭載されているため3Dのゲームやクリエイターソフトは多少できる
  • 理系や芸術系の学生におすすめ
  • プロ志向のゲーマーやクリエイターには物足りない

mouse B5-I5I01SR-AはCore i5(第11世代)、メモリ16GB、SSD512GB、Iris Xe グラフィックスと標準より少し上のスペック。

本機は15.6インチとやや大きいサイズ。したがって、自宅でのオンライン会議や授業など持ち運ぶ頻度や距離が短めの使い方に向いています。

ただし、スペック的には理系や芸術系の大学生にぴったり。画面が大きいほうが作業はしやすいですよ。

本機の価格は同サイズ同スペックのDELLやレノボよりもちょっと高いですが、国産ゆえの安心感や丁寧なサポートがほしいのならマウスコンピューターがおすすめ。

マウスコンピューターのパソコン価格は国産の中では安い部類にあります。

信頼の国産ブランド

マウスコンピューターmouse B5-I5I01SR-A

サポートは24時間、日本人が対応

ここから先はハイスペックノートPCを紹介

ここから先はハイスペックノートPC(高性能パソコン)の選び方とおすすめを紹介します。

要するにゲーマーやクリエイター(動画編集、音楽制作、3Dイラスト、プログラマー、CAD、イラスト制作などをする人)、理系研究者向けのノートパソコンです。

ハイスペックノートPCのおすすめを探る

大手メーカー各社のおもなハイスペックノートPC
機種名 メーカー おもな用途 おもなグラフィックス おもな液晶サイズ
MacBook Pro Apple クリエイター 14~16コアGPU 14or16インチ
ALIENWARE DELL ゲーミング GeForce 15.6or17.3インチ
Dell G ゲーミング GeForce 15.6インチ
XPS クリエイター Iris Xe 13.3~17インチ
Precision クリエイター Quadro 15~17インチ
DAIV マウスコンピューター クリエイター Iris Xe
GeForce
14~17.3インチ
G-Tune ゲーミング GeForce 15.6or17.3インチ
Legion レノボ クリエイター
ゲーミング
GeForce 15.6or16インチ
Yoga クリエイター Iris Xe 14or15.6インチ
OMEN HP ゲーミング GeForce 15.6~17.3インチ
Victus ゲーミング GeForce 16.1インチ
ENVY クリエイター Iris Xe
GeForce
15.6インチ
Spectre クリエイター Iris Xe 13.5インチ
Surface Laptop Studio Microsoft クリエイター
ゲーミング
Iris Xe
GeForce
13.5~15インチ

ハイスペックノート(グラボ搭載)をつくっているメーカーは限定されます。NEC、富士通、Panasonic、VAIOはほぼつくっていませんし、家電量販店にはあまり売っていません。

ハイスペックノートを買うなら、得意としているメーカーの直販サイトで買うのがおすすめ。国産が欲しいのならマウスコンピューターがおすすめ。サポートも日本拠点です。

レノボは外資系ながらも日本法人をもっていてサポートは日本拠点。レノボのパソコンは中国や山形県でつくられています。

HPは外資系ながらも日本法人と東京工場をもっていますが、生産地やサポートは中国の場合もあります。

AppleとDELLとMicrosoftは外資系であり、生産地は中国。DELLのサポートは日本か中国です。

レノボとDELLとHPはパソコン本体価格は安いですが、サポート料金は高めになる場合が結構あります。

ゲーミングノートとマウス

レノボのゲーミングノート

高級ノートパソコンとハイスペックノートの違い

たとえばVAIOは高級ノートパソコンとして多くの人から認知されています。

しかし、VAIOに高価なグラボを搭載した機種はほとんどなく、Sonyから受け継がれたブランド感や耐久性の高さ、見た目のカッコよさでもって高級機の地位を維持しています。

逆にDELLやレノボのノートパソコンは高級感に欠けますが、高価かつ高性能なグラボやCPUを搭載した機種がいくつもあります。こういう機種はハイスペックノートと呼ばれます。

AppleのMacBook Proは高級であると同時にスペックも高いです。

要するに高級ノートパソコンとハイスペックノートは重なる部分もありますが、ズレている面もあるというわけ。

高級ノートパソコンやハイスペックノートにありがちなこと

  • 動作速度が速いのは当たり前
  • モニターの解像度がWQHD(2560×1440)
  • リフレッシュレートが高い(普通は60Hzでハイスペック機は120Hz~)
  • 音質が高い(Dolby Atmosが多い)
  • カメラの性能が高い(画質が高いだけでなく、後部からののぞき見感知機能付きの場合もある)
  • 筐体(外枠)の材質矢印樹脂製ではなくアルミ合金やマグネシウム合金、カーボン製が多い(そのほうが高級感や耐久性があるし軽量・薄型にしやすい)
  • グラフィックスの水準矢印最低でもIris Xe(内蔵GPUの中では高い)
  • 知名度の高さ矢印AppleのMacBook Pro、VAIO全般、MicrosoftのSurface Pro、DELLのXPS 、HPのSpectreはブランド感が高い機種として知られている
  • ベゼル(額縁部分)矢印ベゼルは狭い(太いと野暮ったいから高級機は細め)
  • PC梱包用の段ボール箱矢印高級機は白や黒の化粧箱に入っていて、その箱はマグネットで開閉できる場合がある(低スペック~標準スペックだと普通の茶色い段ボール箱に2重3重に入っている)↓
DELLのXPSの化粧箱

DELLのXPSの内箱は黒い高級な装いであり、開閉部にマグネットが入っている

ハイスペックノートPCによくあるデメリット

ゲーミングノートは重い

ゲーミングノートは本体だけで2kgオーバーが当たり前

  • ACアダプタも含めて重量がある(本体だけで1.5kg~2.5kg、ACアダプタは500g~1000g)
  • 消費電力と発熱が大きい(とくに薄いアルミ筐体は熱いが、外付けキーボードにすれば手元は熱くなくなる)
  • バッテリー駆動時間が短い
  • 冷却ファンの音が大きい
  • XPSのような超薄型ノートだとUSB Type-A端子がない場合がある
  • 本体とキーボードとモニターは一体的(バラバラに選べないし、一か所壊れるとまとめて修理か廃棄)
  • 低スペック~標準スペックのノートパソコンより本体が厚い
  • 持ち運ぶには大きくて重いし、ゲームをするにはデスクトップよりも液晶が小さくて迫力がない

そもそもハイスペックノートPCはCPUとグラフィックスとモニターの性能が高いゆえに発熱量と消費電力が大きいです。

そのためバッテリー駆動時間は短いですし、冷却ファンのサイズと音は低スペック~標準スペックのノートパソコンよりも大きいです。

消費電力が大きくてもバッテリー駆動時間をまともに確保するにはバッテリーを重くするしかありません。ハイスペックノートPCがどれも重いのはこのため。

熱はバッテリーを劣化させるよ。
長時間の連続稼働は避けて途中で少し中断したほうがいいね。
あとはパソコンスタンドや扇風機などで冷やすのも有効。
ノートパソコンのACアダプタ

一番左はゲーミングノートのACアダプタでありケーブル込みで重さは約900g

たとえばオンライン会議のときにハイスペックノートPCを使っていると冷却ファンの音が気になります。

以上についてすべてクリアーした機種は存在しません。

もし冷却ファンのサイズと音を小さくすると冷却性能が下がってしまい熱トラブルに発展する率が上がりますから、全面的な解決はすごく難しいといえます。

オンライン会議くらいなら標準スペックのパソコンでも対応できるから、余裕のある人はハイスペックノートPCとは別のパソコンを使うべきかも。

メーカー公式サイトに載っているノートパソコンのバッテリー駆動時間は負荷が小さいときを参考にした場合が多いです。

したがって、ゲームや動画編集のように大きな負荷をかけるともっと短くなります。

コントロール機能でパフォーマンス調整

ハイスペックノートPCはゲームや動画編集のように高負荷のときにCPUと冷却ファンが活発に動きます。

しかし、ハイスペックノートPCといっても常に高出力にして無駄に電力を消費する必要はありません。

とくに最近のハイスペックノートPCの中にはCPUや冷却ファンのパフォーマンスを自動的にコントロールする機能がついているものもあります。

ユーザーが手動で設定を変えるという手もありますが、下手に手動で変えるとパフォーマンスに悪影響もありますから注意しましょう。

CPUの目安

次はCPU、メモリ、ストレージについてどれを選ぶかです。以上は動作速度と保存容量を左右します。

具体的にCPUはCore i7あるいはRyzen7、メモリは16~32GB、ストレージはSSD500GB~がおすすめ。

  • Core i5(Ryzen5)矢印ハイスペックというにはちょっと物足りないと思うかもしれないが、最新世代のCore i5やRyzen5ならまあまあ高性能だからあり
  • Core i7(Ryzen7)矢印ちょうどいい感じ
  • Core i9(Ryzen9)矢印ハイスペックだが発熱も大きいためノートパソコンには不向き

ハイスペックノートならメモリの目安は16~32GB

メモリはCPUの作業場みたいなもの。ソフトを複数起動させるほどメモリの大きさがものをいいます。

一般的なノートパソコンだと8GBがおすすめですが、ハイスペックノートとしては16~32GBがおすすめ。

これはCore i7(Ryzen7)と相性のいいメモリ。もしCore i9(Ryzen9)ならメモリはもっと多くてもいいんですけどね。

ノートパソコンのメモリは購入後に変更しにくい場合があるため、購入時点の選択が重要です。

ストレージは最低500GB必要

ストレージとはデータを長期的に保存する装置のこと。

ゲーマーやクリエイターは利用したりダウンロードしたりするファイルやソフトの容量が基本的に大きいです。

一般向けにはストレージはSSD256GBをおすすめしていますが、ハイスペックノートとしては500GB~がおすすめ。

場合によっては外付けのHDDを買いましょう。

CPUとメモリとストレージの意味と選び方については別記事でわかりやすく解説しています。

グラフィックスは推奨環境に合わせて選ぼう

次はグラフィックス(映像処理装置)について。

ゲーマーやクリエイターは高画質をもとめますし、ゲームやクリエイター向けの高度なソフトについて能力を発揮するには通常よりも高いグラフィックスが必要です。

具体的にはゲームや音楽制作(DTM)としてはNVIDIAのGeForceシリーズを、高度なクリエイター(3D、CAD、開発)向けとしてはNVIDIAのRTX Aシリーズを選ぶ場合が多いです。

GeForceグラフィックボードの比較

インテルのIris Xeは内蔵GPUよりは性能が高いものの、RTXシリーズに比べると性能が低くて価格が安いです。

NVIDIAのGeForceシリーズは製品が多岐にわたるため、あなたがやりたいソフトの推奨環境に合わせて選びましょう。

NVIDIAのGeForceシリーズをクリエイター向けソフトに使っても基本的に問題ありません。

画面サイズは大きめがおすすめ

ハイスペックノートは排熱性、画面の迫力、作業の効率性からいって液晶サイズは大きめが普通です。

クリエイター向けだと最少は13.3インチ、ゲーミングだと最小は14インチ、最大は両者とも17.3インチくらい。

Windows系ノートパソコンだと15.6インチはラインナップがとても豊富です。

よく持ち運ぶ人は15インチ未満、あまり持ち運ばない人は15.6インチ以上が目安になります。

スピーカーの位置とテンキーの兼ね合い

ノートパソコンの音声はイヤホンやヘッドホンで聴く人もいれば、ノートパソコン本体のスピーカーから聴く人もいるでしょう。

ここで確かめたいのがスピーカーの位置(音がどこから出てくるか)です。

ノートパソコンの排気口とスピーカー

  • スピーカーから音を出す矢印スピーカーはキーボード表面にあるほうが音質がいい(裏面スピーカーだと音がこもる)。イヤホン類で聴くよりも音量が大きくなりやすいから消費電力も大きくなる。
  • スピーカーから音を出さずイヤホン類で聴く矢印スピーカーはどこにあっても音質は変わらない。スピーカー経由で聴くよりも音量が小さくなりやすいから消費電力も小さくなる。

一般にWindows系のノートパソコンで15.6インチ以上の大きさだとテンキーがついている場合が多いです。

しかし、MacBook Proは16インチだとしてもテンキーはついていなくて、キーボード表の両サイド(上の画像でいう赤枠部分)にスピーカーがあります。

※例外的にMicrosoftの一部機種はオムニソニックスピーカーといってキーボードの下にスピーカーが埋め込まれていて、表面や裏面にスピーカー用の穴が開いていないのに高音質です。

※クリエイター向けのほうが本体厚は薄くて排気口は少ない傾向があります(ゲーミングのほうがスペックは高い傾向にあるから排熱性も高い)。

コスパ最強:おすすめのハイスペックノートPC5選【2023】

  • 安さをもとめるならレノボ、DELL、HP
  • 生産地やサポート人材は日本がよくて対応時間は長いほうがいいのならマウスコンピューター
  • ハイスペックノートの中でもスペックは控えめがいいのならIris XeやGeForce MXシリーズ搭載機種
  • ゲーミングノートならGeForceシリーズ搭載で、なおかつリフレッシュレートが144Hz以上が目安
  • 3DやCADを高いレベルでやるのならNVIDIAのRTX Aシリーズ搭載機種

標準より少し上:ASUS Vivobook 14X X1403ZA

まずはASUSの14インチノート。
iconicon電源ボタンはキーボード中(右上付近)に紛れています。

上の画像では英語キーボードですが、日本国内発売品は日本語キーボードです。

Enterキーの形状が独特。

商品名 Vivobook 14X X1403ZA
液晶サイズ 14インチ
当サイトなりの分類 標準より少し上のスペック
液晶解像度 1920×1200ドット
液晶仕様 ノングレア(非光沢処理)
本体色 クワイエットブルー
グラフィック インテル Iris Xe グラフィックス
OS Windows11 Home 64 bit
CPU インテル Core i7-12700H
メモリ 16GB
ストレージ SSD512GB
内蔵カメラ 約92万画素
光学ドライブ なし
バッテリー駆動時間 約9時間
本体重量 約1.6kg
税込価格 119800円
セール期間 限定品
その他に目立つ特徴 WPS Office 2

コスパをレビュー

本機の特徴

  • 理系や芸術系の学生、クリエイターソフトをアマチュアレベルで動かす人におすすめ
  • Iris Xeという装置が搭載されているため3Dのゲームやクリエイターソフトは多少できる
  • プロ志向のゲーマーやクリエイターには物足りない

Vivobook 14X X1403ZAはCore i7(第12世代)搭載です。

メモリやストレージの量も標準より少し上。

グラフィックスの性能は通常の内蔵GPUよりは高いものの、高度なゲームやクリエイターソフトが快適にできるほどではありません。

そうはいっても、これで119800円というのはDELLやレノボに勝る勢いです。

欠点は価格が119800円なのは一時的であって、近いうちに139800円になってしまうこと。

コスパの高いゲーミングノート:HP Victus 15

基本的にゲーミングノートは派手な外観の製品が多いですが、本機はビジネスPCのように落ち着いた雰囲気。

ビジネスの休憩時間にゲームをするのもいい感じです。

キーボードのバックライトは光らせることもできます。

ベゼル(額縁部分)は上・左右が細くて、下側だけ分厚いというパターン。ベゼル周りだけは色が黒です。

スピーカーはファンクションキーの上側に配置されています。

商品名 Victus 15
液晶サイズ 15.6インチ
当サイトなりの分類 標準より少し上のスペック
液晶解像度 1920×1080 IPSパネル
液晶仕様 ノングレア(非光沢処理)144Hz
本体色 パフォーマンスブルー
グラフィック NVIDIA GeForce RTX 3050~3050Ti
OS Windows11 Home 64 bit
CPU AMD Ryzen5 5600H~
Ryzen7 5800H
メモリ 16GB
ストレージ SSD512GB
内蔵カメラ 約92万画素
光学ドライブ なし
バッテリー駆動時間 約8時間
本体重量 約2.29kg
税込価格 99800円~
114800円~
セール期間
その他に目立つ特徴 AIによるノイズキャンセリング
パフォーマンス コントロール

コスパをレビュー

本機の特徴

  • ゲーミングノートとしては標準的なスペック
  • ゲーミングノートはバッテリー消費が多めだが、本機は約8時間と長いほう
  • IPSパネル、非光沢、リフレッシュレート144Hzなどゲームに向いている仕様

ゲーミングノートとは高性能のノートPCを意味しますから、最も低い部類にあるGeForce GTX1650搭載機種でも世間一般のスペックとしては高いです。

ゲーミングノートの中でも一番高いスペックはというとGeForce RTX40~シリーズ搭載機種ですが、ここまでスペックが高いと排熱やバッテリー駆動時間に問題が出てきます。

この点、本機のようなGeForce RTX3050~3050Tiはゲーミングノートとしては真ん中レベルですからバランスがいいです。

「ゲーミングノートは最高スペックを買うより、そこそこのスペックでコスパのよいものを使い倒したい」という人に本機はおすすめ。

 

レノボのコスパ最強ノート:IdeaPad Gaming 370i

次はレノボのゲーミングノートについて。

IdeaPad Gaming 370

IdeaPad Gaming 370iのベゼル(額縁部分)は上下左右とも均整のとれた幅です。

本機にはテンキーがありますから、タッチパッドの位置は中央よりやや左に寄っています。

キーボードは白色に光ります。

IdeaPad Gaming 370iの端子は側面と背面にあります。

最近のノートパソコンで背面にも端子がある機種は珍しいです。

商品名 IdeaPad Gaming 370i
液晶サイズ 16インチ
当サイトなりの分類 標準より少し上~ハイスペック
液晶解像度 WUXGA液晶 (1920 x 1200) IPSパネル
リフレッシュレート165Hz
液晶仕様 ノングレア(非光沢処理)
本体色 オニキスグレー
グラフィックス NVIDIA GeForce RTX 3060
OS Windows11 Home 64 bit
CPU インテル Core i5-12450H
メモリ 16GB
ストレージ SSD512GB
内蔵カメラ 1080p HDカメラ (プライバシーシャッター付)
光学ドライブ なし
バッテリー駆動時間 約11時間(低負荷時)
本体重量 約2.6kg
税込価格 134860円~
セール期間
その他に目立つ特徴 没入感のある音響であるNahimicオーディオ
Lenovo Vantage

コスパをレビュー

本機の特徴

  • RTX3060で本格的なゲームやクリエイターソフトがやりやすい
  • RTX3060搭載のゲーミングノートの中ではかなり安い部類に入る
  • ゲーミングノートにしてはバッテリー駆動時間が長め

IdeaPad Gaming 370iの特徴は、本体重量およびバッテリー駆動時間と、価格の安さにあります。

最近のゲーミングノートは軽さを優先して、その分だけバッテリー駆動時間が短い機種が多いです。

しかし本機の場合、本体(とくにバッテリー)を重くしつつ冷却性能を上げ、さらにパフォーマンスを自動でコントロールすることによって長いバッテリー駆動時間を確保しています。

バッテリー駆動時間の長さが14時間というのは低負荷時であって、ゲームや動画編集のような高負荷時はもっと短くなるとお考えください。

本機はグラフィックスがNVIDIA GeForce RTX 3060でありながら約14万円から買えます。

これは業界トップクラスの安さです。

IdeaPad Gaming 370の欠点はゲーミングノートの中でも重量がとくに大きいこと。

圧巻のコスパ

レノボ IdeaPad Gaming 370i

レノボは安い

ゲーミングノート:RTX 3060~4060搭載、New Dell G15

次はDELLのゲーミングノートについて。

電源ボタンはキーボードの中の一番右上。

ベゼルは上と左右が狭くて下側だけは太いというタイプ3

キーボード周りの色はグレーですが、モニター周りは黒色となっています。

基本色はファントムグレー、ダークグレー、スペクターグリーンの3色から選べます。

全体的に基本色の中には細かな黒点がちりばめられています。

タッチパッドにクリックボタンはついていません。

全体的に見た目は未来的なデザインでカッコイイと思います。

商品名 New Dell G15
メーカー DELL
当サイトなりの分類 標準より少し高い~ハイスペック
液晶サイズ 15.6インチ
液晶解像度 フルHD(1920 x 1080)
液晶仕様 ノングレア(非光沢処理)WVA、リフレッシュレート165Hz
本体色 ファントムグレー(RTX3060搭載機)
クォンタム ホワイト(RTX4060搭載機)
グラフィックス NVIDIA GeForce RTX 3060~4060
OS Windows11 Home
CPU AMD Ryzen7 6800H~Core i7-13650HX
メモリ 16GB~
ストレージ SSD512GB~
内蔵カメラ メカニカル カメラ シャッター(シャッター付カメラ)
光学ドライブ なし
バッテリー駆動時間 新品時は5~7時間ちょっとが目安
本体重量 約2.52kg~
税込価格 143980円~183982円
セール期間
その他に目立つ特徴

コスパをレビュー

New Dell G15,RTX3060搭載機の特徴

  • RTX3060搭載だからWQHD画質でゲームができる
  • CPUはRyzen7 6800H
  • 納期が長いタイミングがある場合に要注意

New Dell G15,RTX4060搭載機の特徴

  • RTX4060搭載だから4K画質でゲームができる
  • CPUは第13世代Core i7
  • 納期が長いタイミングがある場合に要注意

両者に共通した欠点としては15.6インチの割に2.5kg~というのは重いということ。

まあ、どの会社でもゲーミングノートは基本的に重いのは仕方ありません。

ゲーミングノートには高出力が必要ですが、それにはバッテリーも重くしないと一定の駆動時間にならないからです。

重いクリエイターソフトをやる人は、メモリ32GB~の機種を選ぶのがおすすめ。ゲームは基本的にメモリ16GBで大丈夫です。

↓RTX3060搭載機

↓RTX4060搭載機

NVIDIA RTX T1200搭載クリエイターノート:ThinkPad P1 Gen 4

最後はグラフィックスがRTX T1200のクリエイターノート。

電源ボタンはキーボードからの独立型。

テンキー、クリックボタン、トラックポイント(赤いボタンみたいなの)がついています。

トラックポイントは画面上のマウスポインタを動かすための装置です。

商品名 ThinkPad P1 Gen 4
当サイトなりの分類
ハイスペック
液晶サイズ 15.6インチ
液晶解像度 WQXGA液晶 (2560 x 1600) IPSパネル
液晶仕様 ノングレア(非光沢処理)
本体色 ブラック
グラフィックス NVIDIA T1200 Laptop GPU
OS Windows11 Pro 64 bit
CPU インテル Core i7-11800H
メモリ 16GB
ストレージ SSD512GB
内蔵カメラ 720p HDカメラ
光学ドライブ なし
バッテリー駆動時間 約12.5時間
本体重量 約1.85kg
税込価格 184800円~
セール期間
その他に目立つ特徴

コスパをレビュー

本機の特徴

  • NVIDIA T1200搭載
  • プロ志向、プロレベルのクリエイターにおすすめ
  • ゲームもかなりできる
  • 15.6インチとやや大きい

ThinkPad P1 Gen 4の目玉はNVIDIA T1200が搭載されていること。これは高レベルの3Dや動画編集を実現するクリエイター向けのグラフィックスです。

ゲームもできますがNVIDIA T1200は推奨環境がOpenGLというクリエイター系ソフトの使用に向いています。

本機は3D、CAD、動画編集をノートパソコンで高いレベルで行いたい人におすすめ。

NVIDIA T1200搭載

レノボThinkPad P1 Gen 4

クリエイターノートの上位モデル

PCの最新・期間限定セール

【標準スペック】Core i5(第12世代),メモリ8GB,SSD256GB,IPS液晶│レノボ14インチノートが約7万円

【標準より少し上】Ryzen5,メモリ16GB,SSD512GB,IPS液晶│レノボ14インチノートが約8万円

【標準スペック】Ryzen5,メモリ8GB,SSD256GB ,22.5時間駆動│国産マウスコンピューター15.6インチノートが約8万円

PCスペックの基準

ゲーマーやクリエイターにはグラボ搭載機がおすすめ

コスパの高いPC【当サイト記事、最新情報反映】

インターネット回線

PCスペックの選び方:総合編

失敗しないPC選び記事一覧【トップページ】 PCを始めるのに最低限必要なモノ PC購入チャート診断

各PCメーカーの特徴 Macの特徴 国産PCの中身は海外製!? 中古PCの注意点

動作速度や保存容量を左右する部品

CPU,メモリ,ストレージはセットでわかる(ユーザー別の目安) インテルCPUとAMDの違い CeleronのPCは遅い? グラフィックス(グラボ)の意味と選び方

デスクトップ本体

いろいろな形状や外観

デスクトップとノートはどっちがいい? 形状(種類)がわかる 2in1パソコン(タブレットにも変形) 色の奥深さ

ディスプレイ関連

画面サイズの見方とおすすめ モニターのパネルや諸機能 ピボット(縦横回転)のデメリット ベゼルは細いほうがいい? グレアorノングレア リフレッシュレートとフレームレート テレビとPCモニターの違い

ベゼルとタッチパッド

入力や出力の知識

端子・インターフェース 光学ドライブはいらない? 指紋認証や顔認証は必要?

ノートパソコン特有の意味を解説

タッチパッドとは 内蔵式バッテリーの交換費と着脱式 ノーパソキーボードの注意点 厚さ・薄いがゆえの欠点 材質の特徴 

ソフト類の要不要

OSの意味(Windows,mac,Chrome) Officeソフトはいらない? セキュリティソフトはいらない?

物理仕様の知識

PC耐久性の諸事情 PC重さの目安 PCの底面【吸気と排気、電源の位置と向き】 PCが光る理由と調整方法

PCの買い方

買うのに適した時期 納期の目安 PC価格の相場 家電量販店は高いんじゃ メーカー直販サイト

おすすめしないパソコン 購入時のオプション 保証の基本 支払い方法

人によって違うPCの選び方

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