PC選び

パソコン価格の相場【ユーザー層別にも示します】

今回はパソコン価格(値段)の相場について紹介します。

部品や周辺機器、修理代の相場も紹介しますよ。

いくつかの条件に沿って示しますから、まずは条件をご確認ください。

パソコン価格の相場条件

  • 大まかな税込み価格
  • パソコン本体の価格は最低限の構成であって有料オプション類はつけていない
  • 中古と書いていない限りどれも新品価格
  • 2022年前半時点
  • 価格参考サイトはAmazon、メーカー直販、価格コムといった大手サイト(家電量販店のパソコンは余計な機能盛りだくさんで明らかに高いため論外)

ノートパソコンの相場

パソコンやスマホの価格帯

インテルとRyzenのスペック比較

※スペックの高低を判断するにはほかにストレージやグラフィックスのスペックも見るべきですが、このページでは省略します。

平均価格 向いているユーザー層
低スペックノート
Chromebook
2万~8万円 デスクトップがメインの人のサブ機
標準スペックノート
(安いメーカーの場合)
5.5万~9万円 ブロガー
ビジネスマン
高齢者
文系大学生
ゲームをやらない中高生
標準スペックノート
(高いメーカーの場合)
10万~20万円
MIL規格という耐久性の高いノート
(CPUやメモリは標準スペック)
10万~20万円 一部のビジネスマン、業務用
標準より少し上スペックのノート
(安いメーカーの場合)
10万~12万円 理系や芸術系の大学生
一部のイラスト制作者
ライトゲーマー
プログラマー
ゲーミングノートの売れ筋 16万円前後 ゲーマー
クリエイターノートの売れ筋 14万円前後 音楽制作者
動画編集者
イラスト制作者
最新のMacBook Air 16.5万円~ プログラマー
音楽制作者
動画編集者
イラスト制作者
ノートパソコンの上位モデル 20~40万円 本格派ゲーマー
4K動画編集者
3Dを扱う人
ノートパソコンで最も高い 100万円

標準スペックを満たしていれば、テレワーク(オンライン会議)、電子メール、Microsoft Office、YouTube視聴などは快適にできます。

ちなみに昔(90年代)のノートパソコン価格は30万円台が普通でした。もちろん、それは現在2万円の低スペックノートよりもかなり性能は低かったです。

人類が初めて月に降り立ったときのNASAの大型コンピュータなんてもっともっと性能は低かったんですよ。

ノートパソコンは熱に弱いから性能(発熱)がかなり高いCPUやグラボを搭載するのに向かない。

※ノートパソコンの価格が安いメーカーはDELL、レノボ、HPといった外資系。国産はそれらよりも高いですが、外資系はサポートが有料の場合もある一方で、国産はサポート料金が無料~低料金である場合が多いです。つまり、国産PCは手厚いサポートが本体価格に織り込まれているのです。

※理系の大学生は文系の大学生と同じくらいのスペックで問題ない場合もあります。

※パソコン本体価格に加えてMicrosoft Officeをつけるのであれば+2万円くらいは見込む必要があります。

※小学生~大学院生は手続きを踏めば学割が適用される場合が多いです。

※ノートパソコンのモニターはIPSパネルが主流ですが、価格はTNパネルのほうが数千円は安いです。TNパネルは安いものの、下記のように視野角が狭いという欠点があります(正面以外から眺めると画面が乱れて見える)。

TNパネルの視野角の狭さ

TNパネルはIPSパネルに比べると白っぽく見えるのも欠点。

価格とスペックの関係

  • 標準スペックノート矢印安いメーカーの場合は6.5万~9万円、高いメーカーの場合は10万~20万円

たとえば8万円のノートパソコンがあるとしたら、安いメーカーなら標準スペックの範囲ですが、高いメーカーなら低スペック(動作が遅いパソコン)になるのです。

つまり、パソコンを見る際は価格の高低というより「スペックの割に高いか安いか」を見る必要があります。

Amazonでは原価割れ級に安いMicrosoft Office付きのパソコンが売っていることがあります(中古に多い)。

原価割れ級に安いパソコンのソフトはライセンス違反である場合が多く、いずれ使えなくなる可能性もありますのでご注意を。

ゲーミングノート

ゲーミングノート

DELL、レノボ、HP、マウスコンピューターなら13万円台でもグラフィックボード(ゲーマーやクリエイター向け高額部品)がつきますがが、NEC、富士通、VAIO、Panasonicでグラボがつくのは20万円以上が目安。

PC価格をおもに左右するスペック

PC価格をおもに左右するスペック要素

為替(円安、円高)とパソコン価格の関係

  • 円高(たとえば1ドル115円⇒1ドル100円)矢印日本への輸入品が安く買える、日本からの輸出品は安くなってしまう
  • 円安(たとえば1ドル115円⇒1ドル130円)矢印日本からの輸出品が高く売れる、日本への輸入品を買うのに高くなる

たとえば円安なら国産パソコンは海外産(輸入)パソコンよりも安くなるかといえば、それはあまりありません。

国産パソコンであっても主要部品は海外からの輸入に頼っているからです。

もともと大手外資系メーカーは生産数が多いため安いというのもありますけどね。

※大手メーカーの中ではDELLとLenovoはパソコン価格を短期間で小刻みに変える傾向があります。基本的に数百円~数千円の変動ですから強く気にする必要はありません。

※2022年の世界的なインフレと日本の円安ではAppleが販売価格を2割くらい上げました。しかし、DELLやLenovoはAppleほど大きな値上げは実行していません。

分離型デスクトップ本体の相場

分離型デスクトップとオールインワン

平均価格 向いているユーザー層
低スペック分離型デスクトップ本体 2万~5万円
標準スペック分離型デスクトップ本体
(安いメーカーの場合)
6万~9万円 ブロガー
ビジネスマン
高齢者
ゲームをやらない中高生
標準スペック分離型デスクトップ本体
(高いメーカーの場合)
10万~15万円
標準より少し上のデスクトップ本体
(安いメーカーの場合)
10万~15万円 イラスト制作者
短期投資家
ライトゲーマー
音楽制作者
ゲーミングデスクトップの売れ筋 15万~30万円 ゲーマー
動画編集者
クリエイターデスクトップの売れ筋 15万~30万円 動画編集者
デスクトップの上位モデル 30万~70万円 スペックにこだわるゲーマー
理系研究者
3Dを扱うクリエイター
デスクトップ市販品で最も高い 110万円~ 理系研究者
目立ちたがりのYouTuber
プロ棋士

分離型デスクトップの場合、ほかにモニターやキーボード、マウスも買う必要があります。

キーボードやマウスはこだわるゲーマーやクリエイター以外は安くても大した問題はありません。

デスクトップの場合、モニターが別に必要ですから「デスクトップのほうが高い」と思いますよね。

でも、デスクトップのほうが使用時間の割に寿命が長いですから長期的なコストパフォーマンスはデスクトップのほうが上。

デスクトップのほうが部品や周辺機器を使いまわしやすいですよ。

ちなみにあの有名なYouTuberであるHIKAKINさんが所有しているMac Proは、何から何まで限界までカスタマイズしており価格は800万円とのこと。

個人が所有するレベルのパソコンとしてはこれくらいが最高値だと考えられます。

ゲーミングデスクトップは13万円くらいでもそれなりに快適だけど、よく売れるのは20万円台だね。
ゲーミングデスクトップやクリエイターデスクトップは10万~100万円くらいまであるけど、コスパがいいのは売れ筋の価格帯。

ベアボーンは安いけど要注意

Amazonをはじめとした一部のネット通販ではベアボーンという半自作PCも売っています。

ベアボーンではマザーボード、CPU、電源ユニットなどは最初からデスクトップケースの中に入っている一方で、メモリやストレージ、OSなどは自分で用意して組み込みます。

ベアボーンは安く見えるものの、規格に注意しながら自分で部品とOSを選んで組み込まなければならない以上、完成させるのはちょっと面倒です。

ベアボーンのミニPC

ベアボーンはミニPCサイズが多い(小さめの辞書サイズ)

※ベアボーンの部品構成はメーカーによって違います。

※ベアボーンは最安で2万円くらいから買えますが、自分で別に部品を用意することや組み立てる手間を考えると微妙な価格です。

主要部品の相場

次はパソコン内蔵の主要部品の価格について。CPUは最新~最新マイナス1世代の価格です。

  • Celeron矢印8000円
  • Core i3、Ryzen3矢印1万円台後半
  • Core i5、Ryzen5矢印2万円~3.5万円
  • Core i7、Ryzen7矢印4万円台
  • Core i9、Ryzen9矢印6万~8万円
  • メモリ8GB(DDR5)1枚矢印1万円
  • メモリ8GB(DDR4)1枚矢印4000円
  • SSD256GB(PCIe Gen 3.0)矢印4000円
  • ノートパソコン向け液晶パネル矢印1万円
  • 電源(300W)矢印3000円
  • 電源(850W)矢印2万円
  • マザーボード矢印7000~6万円
  • 光学ドライブ矢印2000~3万円
  • グラフィックボード矢印1万~100万円(売れ筋は3万~10万円くらい)

メモリ8GB(DDR4)が4000円というのはコスパが大きいです。

メモリ4GBのパソコンの動作速度にいら立っている人はメモリを増設すべき。

2022年、Appleはスマホやパソコンの価格を全般的に上げたのに続いてインテルもCPUの値上げをにおわせています。AMDがこれに続くかはまだわかりませんが…。

NVIDIAのグラフィックボードは少し安くなりそうな雰囲気です。グラボ価格は仮想通貨のマイニング需要とともに価格が上がりすぎましたから。

PCの価格が高い理由

パソコンの価格が高いのはCPUだけで1.5万円以上は当たり前など、各部品をパソコンとして組み立てる以前の段階で高いからです。

しかし、これでも性能あたりの価格は1990年代に比べると大幅に下がったんですよ。

90年代のパソコンは今の激安スマホにも大きく劣るスペックで30万円とかしていましたから。

周辺機器(外部機器)の相場

PC周辺機器

最安級 バランスよし 高級な部類
マウス 100円 2000円前後 1万円台
キーボード 900円 3000円前後 1万~3万円
デスクトップモニター 8000円 2万円台 7万~20万円
モニターアーム 3000円 1万円前後 3万~6万円
パソコンデスク 5000円 4万円台 10万~30万円
パソコンチェア 4000円 1万~3万円 5万~30万円
パソコンスタンド 100円 4000円前後
無線LAN子機 700円 2000円前後
サウンドカード 2000円 5000円 2万円台
マウスパッド 100円 2000円前後 1万円台
液タブ 1万円台 7万円前後 15万~50万円
板タブ 4000円 1万円台 3万~6万円
傾き検知ペン 2000円 3000円 1万円台

高級な部類というのは、操作性にこだわるゲーマーやクリエイター向けで多機能、派手に光るといった特徴があります。

管理人のおすすめは「バランスよし」の価格帯ですね。これは価格と性能と耐久性についてバランスがいいです。

上記表の中ではたとえばマウスは壊れたとしても身体やパソコンにダメージはありません。

しかし、モニターアーム、パソコンデスク、パソコンチェア、パソコンスタンドは人間やパソコンが乗っかりますから崩れると大きなダメージがあります。

そのため乗っかる系の商品で安くて不安定なものは避けるべき。位置も含めて災害対策をしておいたほうがいいですよ。

有名ソフトの価格

  • Windows11(OSのみ)矢印約6000円
  • Chrome OS矢印無料
  • Microsoft Office Home & Business(最新・永続版)矢印34000円
  • Microsoft 365矢印月額約1000円~
  • Adobe Photoshop矢印月額約1000円~
  • Adobe Illustrator矢印月額2728円
  • Adobe Premiere Pro矢印月額2728円
  • ウイルスバスター クラウド矢印1年あたり5720円

任天堂Switchのゲームソフトとかだと買い切り型の価格設定ですが、PCソフトは買い切り型が減って月額課金が増えていると感じます。

まあPCソフトは無料版でも充実したものが結構あるため、ソフトの価格に関して大きな不満はありませんけどね。

修理代の相場

修理の技術料目安(部品代は別々が基本)
簡易的な診断のみ 0円~1000円
簡易的な分解 2500円
分解 6000円
本格分解 1万円
内蔵バッテリー交換 1万~2万円
クリーニング 2000円~3000円
水濡れ診断 6000円~
水濡れからの洗浄・修理 2万円~
液晶修理 6000円
電源修理 9000円~
OSリカバリ 4000円
ウィルス除去 9000円~
データ復旧 3万~30万

ノートパソコンはバッテリー単体だけで5000~1万円、交換技術料に1万~2万円くらいかかります。

着脱式なら素人でも簡単に交換できるんですけどね。というかデスクトップの分解は素人でも割と簡単ですが、ノートはどれも難しいです(保証対象外)。

なお修理代および部品代はMacのほうが高いのほうが傾向があります。

Windows系のパソコン部品は生産数が多いですし共通部品も結構ありますが、Macは独自性とブランド感が高くて部品生産数は少ないため価格も高め。

修理に高い料金がかかるくらいなら新品に買い替えるのも一つの手です。

PCの最新・期間限定セール

【標準スペック】Ryzen5,メモリ8GB,SSD256GB,IPS液晶│レノボ14インチノートが約6.5万円

【標準より少し上】Core i5,メモリ32GB,SSD1TB,GeForce GTX1650│マウスコンピューター15.6インチノートが約14万円

【ゲーミングノート,ハイスペック】Ryzen5,メモリ16GB,SSD512GB,GeForce RTX3050 Laptop,IPSパネル,リフレッシュレート165Hz│レノボ16インチノートが約12.7万円

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