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光コラボはなぜ始まった?【歴史と安い理由を解説】

光コラボの仕組み

光コラボ(光コラボレーション)とはNTT東西以外の事業者がNTT東西のフレッツ光回線を借りた光回線事業のこと。

多くの場合、光コラボ事業者は他社と差別化するためのサービスをそこに組み込んでいます。

光コラボは光回線事業の自由化に近いといえます。

光コラボで見られる独自のサービス例

  • スマホ料金、ガス代、電気代などとのセット割
  • キャッシュバック
  • PS5やPCがもらえる
  • 楽天ポイントのような経済圏の還元ポイントがもらえる

光コラボは卸売りの一種。光コラボ事業者はNTTから卸売りを受け、一般消費者は光コラボ事業者と契約します。

卸売り(おろしうり)とは業者が業者に売ること。

光コラボとは?【なぜ始まったか、歴史と安さの理由を解説】

そもそも光回線の元祖といえばNTT(日本電信電話)東西によるフレッツ光です。

NTTは電話(とくに固定電話)事業者として昔から有名であり、1990年代の人々はNTTの電話回線経由でインターネットに接続することが一般的でした。

しかし、電話回線経由のインターネットは通信速度がかなり遅いため、光ファイバーというケーブルを使った高速回線が全国的に整備されていきました。これがNTTの光回線です。

光回線事業は初期投資に莫大なお金がかかる

光ファイバーと電線の見分け方

光回線事業では光ファイバーを日本全国の電信柱に架けたり地中に埋設したりしますから、建設・維持・運営には莫大な費用がかかります。

こういう国家規模の巨大事業を推進できる企業は公社系のNTTやKDDIなどに限られます。

これはかつての日本の鉄道事業は国鉄(日本国有鉄道)が占める割合が大きく、全国的に大開発していたのと似たような構図。

そして2001年にNTT東日本は光回線サービスとして「Bフレッツ(フレッツ光)」の提供を開始しました。

いわゆる「フレッツ光」とはNTT東西としての光回線事業の登録商標を意味します。

NTTのTTはtelegraph(=電信、電気通信)とtelephone(=電話)を意味するように、NTTの事業領域は電話だけではないのです。

光コラボはなぜ始まった?

2011年の東日本大震災でNTT東日本管内の通信設備は広く被災しましたが、2か月弱で応急的な復旧が完了しました。

2015年からは光コラボ(光コラボレーションの略)が活発化しました。

それまでの光回線市場はNTT東西がシェアを圧倒していましたが、総務省(通信の所轄官庁)とその審議会は多様な事業者を参入させたほうが国民にとってプラスになると判断したため、光コラボを始めたのです(参考リンク先は総務省PDF)。

コラボは英語のコラボレーション(collaboration)の略。コラボレーションとは異なる主体が協力すること。

NTTとしては光コラボを通じて単に協力するだけにとどまらず、新たな付加価値を生み出したいと考えています。(リンク先はNTT東日本公式サイト)

光コラボはなぜ安い?

フレッツ光と光回線のプロバイダ

光コラボ導入によって光回線事業者の数は増え、競争が活発化しました。

フレッツ光の事業者はNTT東西の2社しかありませんが、光コラボ事業者はなんと数百もあります。

そこで光コラボ各社は独自の特典やキャンペーンをつけて競合他社と差別化しようとしているわけ。

光コラボが安い理由は、数百もの業者が光回線事業に参入して競争しているからだといえます。

光回線の月額料金は4000~5500円が主流ですが、そこにキャッシュバックやセット割の恩恵も入れると、実質的な負担額はもう少しだけ安くなります。

※光コラボは基本的にフレッツ光よりも安いのですが、有料オプションを数多くつけるとフレッツ光より高くなる場合もあります。

※光コラボの事業者数は多いだけに、一部には割高な業者もあることには注意しましょう。

※昔のフレッツ光は最大速度が200Mbpsでしたが、現在では最大速度は1bpsプランの契約者数が多いです。現在の大都市圏のフレッツ光や光コラボでは理論上は10Gbpsもの最大速度が出せるプランも選べます。

よくある質問:フレッツ光から光コラボに変えるのは簡単?

フレッツ光と光コラボの設備は同じですから、すでにフレッツ光の設備があれば光コラボへは簡単に乗り換えられます。

これを転用といいます。

独自回線や電力系回線はフレッツ光および光コラボとは別系統の回線ですから、フレッツ光または光コラボから独自回線や電力系回線に変えるには工事が必要です。

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